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G3マスターズリーグ第2戦・新小岩ホルモン平田杯

更新日:2019/06/16 20:24:14

節全体の展望・注目選手

  • 選手名:三 角  哲 男3256三角哲男
  • 選手名:三 嶌  誠 司3541三嶌誠司
  • 選手名:渡 邉  英 児3502渡邉英児
  • 選手名:大 場    敏3489大場敏
  • 選手名:平 石  和 男3251平石和男
  • 選手名:上 平  真 二3737上平真二

攻撃力健在の三角三嶌が覇権を争う!

“業師”渡邉平石大場上平にも注目!

※更新情報…6/16(日)は中止順延のため、当節の最終日は6/18(火)に変更となりました。

次回は6月12日(水)に始まる「G3マスターズリーグ第2戦・新小岩ホルモン平田杯」で、2準優制による6日間開催だ。キャリアを積み重ねた“満45歳以上”の古豪たちが“力”と“技”を競い合うシリーズで、優勝者には来年行われる「G1マスターズチャンピオン」の出場権利が与えられる。

さて、今節は「8名」のA1級が参戦予定となっているが、その内、来期(7月以降)もA1級を継続しているのは計「6名」。特に、地元の“主砲”として期待が大きいのは三角哲男で、来期適用勝率は出場選手トップの「7.38」を叩き出している。往年の“速攻力”は健在で、ダッシュ水域から繰り出される多彩な攻撃は、まさに若手選手たちの「生きた教材」だ!

その三角は、江戸川通算“7V”と実績豊富だが、最近の当地戦ではモーター抽選運に見放されている印象で、機出しに苦戦するシーンが目立つ。よって、今回こそはある程度パワーのある機を引き当てたいところで、地元代表として是非とも優出は果たしたい。

そして、三角以上に“剛”の攻撃的なレースを身上としているのは三嶌誠司。典型的な“1着タイプ”だった往時に比べると平均STは少し遅くなっているが、ダッシュ乗りの良さは今も天下一品。スタートの質も高く、勝負どころと見れば気迫の篭った“鋭発攻勢”を繰り出してくる!

そして、当地のG1戦(45周年記念)を制している三嶌は、大の“江戸川巧者”で、2年前のG2戦(江戸川634杯)でもベスト6入りを果たしている。今節も荒波に臆することのない果敢な走りで、シリーズを盛り上げてくれるのは必至だ。

前述した2人に対して、「ターンテクニック」で魅せる“業師”は、渡邉英児大場敏の静岡同期コンビと、平石和男上平真二の4者。まず昨年の「福岡マスターズチャンピオン」を絶妙な「2コース差し」で制した渡邉は、調子の波が少なく、今年も各地でコンスタントに好走。Sは慎重でも競り合いには強く、接戦における粘り強さは驚異的だ。

ちなみに、渡邉は静岡支部でも有数の“波乗り巧者”。当地での優勝経験こそないものの、通算では江戸川「10優出」と好走機会が多い。よって、機の仕上がり如何では、今回こそ「当地初V」を狙えるはずだ。

渡邉と同じ「67期」の大場は“差しの名手”として、長らくの間、記念常連に君臨してきた。渡邉よりスタートは速く、有利な隊形から機敏に捌いて、大崩れなくまとめる走り。生命線の「回り足系統」さえ仕上がれば、難水面の江戸川でも軽妙なハンドルワークを見せてくれる。

そして、平石は当地の参戦機会は多くないものの、G1タイトル(関東地区選手権)を江戸川で奪取している。コース不問で柔軟に捌くレーススタイルで、「59期」では三角とともに今もA1級の座を守り抜いている。以前に「波は嫌いだけど、乗れない方ではない」と話していたように、仮に水面が荒れてもキッチリと乗りこなしてくる。

広島支部の上平は“一般戦の強豪”で、今年が「マスターズリーグ」のデビューイヤー。地元の宮島開催だった4月の「マスターズチャンピオン」でも準優戦に進出と随所で巧いレースを披露していた。また、江戸川は通算「20優出&3V」と、遠征勢としては屈指の実績をマークしている“ドル箱水面”で波乗り手腕も絶品。今回も的確なレース運びで、準優(ベスト12)入りを外すことはないはずだ。

さらには、来期(7月1日以降)はA2級に陥落してしまうが、西村勝吉田一郎の両者も過去の実績は十分。西村は「捲り水面」の戸田育ちらしい徹底先行の“強攻派”として、かつては記念常連だった。一般戦に主戦場を移した現在でも、好調時の走りは実に気っ風が良い。ただ、若手時代に比べると荒水面は乗れなくなっており、波が出ると評価を落とさざるを得ない。

一方、前期が不調だった吉田は、期が変わった5月以降は徳山・常滑で“2連続優出”と緩やかに復調を遂げている。戦法の幅が広い「オールラウンダー」だが、根は“カマシ肌”で今も「ダッシュ位置」からの仕掛けは鋭く、機動力も十分。江戸川も比較的苦にしない吉田だが、今回は約2年半ぶりの参戦とあって、早い段階で水面にフィットしたいところだ。

その他のA2級では、まず山田竜一奥平拓也折下寛法の東京支部勢に注目したい。特に、負傷の影響もあって、今期の適用勝率(5.83)は低い山田だが、前期は「6.10」と(A1級復帰は叶わなかったものの)徐々に復調。“ドラゴン”らしい活発な攻めが蘇っている!

なお、近況の当地における山田は、低調機を熱心な「整備」+「調整」で立て直した上で粘りの走りを見せてきたが、前回のGWシリーズ(ゴールデンカップ)では予選3日目に転覆を喫したものの、久々にモーターが噴いていた。今回も額面通りに機が仕上がれば、同期の盟友である渡邉&大場に負けない力強いレースを期待していいだろう。

奥平・折下の両者も当地実績は非常に豊富で、“地の利”を生かした的確な走法でポイントを重ねてくるはず。仮に良機の後押しがあるようなら、ともに予選突破は勿論のこと、優出(ベスト6入り)も十分狙っていける。

さらに、地元勢では内山文典の名前も挙げておきたい。「55歳」を迎えた現在もレースぶりは活発で、センター水域からケレン味のない攻めを繰り出してくる。来期のA2級復帰を確定させているだけに、好機の援護を得るとシリーズを沸かせる存在になる。

“主役候補”の三嶌と同じ香川支部からは、地獄の「F2」を乗り越え、還暦目前で来期はA2級に返り咲く山崎昭生と、若々しいスピード戦が魅力一杯の上田隆章も参戦してくる。特に、昨年2月の当地戦(日本MB選手会会長賞)を3コースからの“強捲り”で優勝した上田は、三嶌に負けず劣らずの“波巧者”で、機の仕上がり次第では面白い存在になってくる。

また、最近はペラ不調で今ひとつモーターを出せていなかった中嶋誠一郎も、今期は大村・戸田で2度のベスト6入り。近況の当地戦はパッとしないが、調整さえバシっと合えば、荒水面も乗りこなせるタイプ。持ち前の堅実な捌きを駆使して、しぶとく舟券に絡んでくるはずだ。

他にも、お馴染みの江戸川巧者である長谷川充河合三弘が“全天候型”の強味を生かした縦横無尽のレースで準優圏内には付けてきそうだが、B1級から2段階特進で来期はA1級に復帰する川原正明も、調子の波は大きいものの、好調時は強気な攻めを連発。シリーズの序盤にリズムに乗るようだと、覇権争いに食い込んでくるシーンもありそうだ。

最後になるが、大阪支部の富山弘幸新地雅洋もまた、江戸川の難水面を力強く乗りこなせるタイプ。還暦を迎えた富山は今現在も衰えとは無縁だが、“浪速のど根性男”として江戸川で一世を風靡した新地も、前回(昨年10月)の当地「報知新聞社杯」でベスト6入り。機が超抜だったそのV戦は、気合が入り過ぎて“F”に散ってしまったが、今回も好機に恵まれれば怒涛の快進撃があるかも…!?

(※出場予定選手・データは、すべて6月4日現在。)