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江戸川大好き選手集結!5代目江戸川番長決定戦 | 2022年6月17日〜2022年6月21日 |


優勝者:4845 前田 紗希(埼玉)
6日間の2準優制で争われた「江戸川ヴィーナスシリーズ・Yes!高須クリニック杯」は、日程通りに4日間の予選と準優勝戦が終了。5月16日(月)にファイナルの優勝戦が行われた。 なお、初日の「江戸川選抜戦」に出場した主力6選手は、全員が予選を突破してベスト12入り。中でも、SG覇者の遠藤エミが実力通りに予選トップ通過を果たしたが、その遠藤が準優戦(12R)でまさかのフライングに散る大波乱が発生した…。 一方、予選2位の谷川里江は、準優戦(11R)をキッチリ逃げ切ってV戦のポールポジションを獲得。その他、遠藤の「F退き」で繰り上がった津田裕絵と、「選抜組」からは倉持莉々・清水沙樹の地元勢がベスト6入り。さらに、悲願の「初V」を目指す前田紗希&大橋由珠がファイナル進出を果たした。 そして、最終日の開催は北東風(向かい風)が時より強く吹いたため、逆目の「上げ潮」が強まった8Rに安定板が装着された。その後、若干波が出始めた10R以降は2周戦となったが、V戦はポチャ波程度の水面で収まった。 迎えた優勝戦は、1枠から4枠までがいずれも「ゼロ台」と鋭い踏み込み。特に「江戸川連覇」へ燃える「チルト2度」の清水(4枠)がスリット後にグイグイ伸ばして一気に斜行。豪快に捲って行ったが(インの谷川が多少抵抗したため)旋回が膨れ気味に…。 そのため、清水をジカでマークした前田(5枠)に絶好の展開が到来。2コースの津田を叩いて「捲り差し」を叩き込んだ前田は先頭に躍り出ると、続く2Mをミスなく先取り。この時点で2番手以下との差を広げて前田の「デビュー初V」が確定的となった! 後続は、清水とインで残した谷川、さらに遅れ差しからバック線の内々を浮上した倉持(3枠)による争いとなったが、最終的には谷川が辛うじて粘り切って2着で、3着には倉持が入線した。 さて、レース後の水上セレモニーでは、あいにくの雨模様にもかかわらず、多くのファンが前田を盛大に祝福。感極まった前田は涙を堪え切れなかったが、最後は笑顔に変わり、ファンに対して喜びと感謝の念を伝え続けた。 ちなみに、ピットに帰投した前田は「みんなに『おめでとう』と言ってもらって(初V)の実感が沸きました。足は両サイド(清水・大橋)に負ける感じだったし(勝因は)展開しかないけど、1Mを上手く回れての、この結果なので良かったです」と、喜びと安堵感が入り混じる表情で初優勝の感激を語った! その前田は「初優出」も当地(2019年12月の京葉賞)で達成しており、江戸川は最高にゲンのいい水面。本人も準優戦の後に「(水面を)乗れるんだなぁと思いました」と話していたが、実際に今シリーズも、当地が2年半ぶりとは思えぬほど「乗りっぷり」は抜群だった。 また、副賞として贈呈される「30万円分の美容券」の使い道を記者に問われると「(目じりの)しわが気になるので、ヒアルロン酸を入れたい(笑)」と周囲の笑いを誘った前田。 来期(※7月1日以降)は初めてA2級に昇格するが、8月に丸亀で開催される「レディースチャンピオン」出場へ向けても好位置に付けている。「今後はコンスタントに舟券に絡めて、準優に乗れる選手になりたい」と控え目な目標を掲げたが、「男女混合戦」での活躍も目立つだけに、どん欲にA1級を目指して欲しいところだ!
6日間の2準優制で争われた「江戸川ヴィーナスシリーズ・Yes!高須クリニック杯」は、日程通りに4日間の予選と準優勝戦が終了。5月16日(月)にファイナルの優勝戦が行われた。 なお、初日の「江戸川選抜戦」に出場した主力6選手は、全員が予選を突破してベスト12入り。中でも、SG覇者の遠藤エミが実力通りに予選トップ通過を果たしたが、その遠藤が準優戦(12R)でまさかのフライングに散る大波乱が発生した…。 一方、予選2位の谷川里江は、準優戦(11R)をキッチリ逃げ切ってV戦のポールポジションを獲得。その他、遠藤の「F退き」で繰り上がった津田裕絵と、「選抜組」からは倉持莉々・清水沙樹の地元勢がベスト6入り。さらに、悲願の「初V」を目指す前田紗希&大橋由珠がファイナル進出を果たした。 そして、最終日の開催は北東風(向かい風)が時より強く吹いたため、逆目の「上げ潮」が強まった8Rに安定板が装着された。その後、若干波が出始めた10R以降は2周戦となったが、V戦はポチャ波程度の水面で収まった。 迎えた優勝戦は、1枠から4枠までがいずれも「ゼロ台」と鋭い踏み込み。特に「江戸川連覇」へ燃える「チルト2度」の清水(4枠)がスリット後にグイグイ伸ばして一気に斜行。豪快に捲って行ったが(インの谷川が多少抵抗したため)旋回が膨れ気味に…。 そのため、清水をジカでマークした前田(5枠)に絶好の展開が到来。2コースの津田を叩いて「捲り差し」を叩き込んだ前田は先頭に躍り出ると、続く2Mをミスなく先取り。この時点で2番手以下との差を広げて前田の「デビュー初V」が確定的となった! 後続は、清水とインで残した谷川、さらに遅れ差しからバック線の内々を浮上した倉持(3枠)による争いとなったが、最終的には谷川が辛うじて粘り切って2着で、3着には倉持が入線した。 さて、レース後の水上セレモニーでは、あいにくの雨模様にもかかわらず、多くのファンが前田を盛大に祝福。感極まった前田は涙を堪え切れなかったが、最後は笑顔に変わり、ファンに対して喜びと感謝の念を伝え続けた。 ちなみに、ピットに帰投した前田は「みんなに『おめでとう』と言ってもらって(初V)の実感が沸きました。足は両サイド(清水・大橋)に負ける感じだったし(勝因は)展開しかないけど、1Mを上手く回れての、この結果なので良かったです」と、喜びと安堵感が入り混じる表情で初優勝の感激を語った! その前田は「初優出」も当地(2019年12月の京葉賞)で達成しており、江戸川は最高にゲンのいい水面。本人も準優戦の後に「(水面を)乗れるんだなぁと思いました」と話していたが、実際に今シリーズも、当地が2年半ぶりとは思えぬほど「乗りっぷり」は抜群だった。 また、副賞として贈呈される「30万円分の美容券」の使い道を記者に問われると「(目じりの)しわが気になるので、ヒアルロン酸を入れたい(笑)」と周囲の笑いを誘った前田。 来期(※7月1日以降)は初めてA2級に昇格するが、8月に丸亀で開催される「レディースチャンピオン」出場へ向けても好位置に付けている。「今後はコンスタントに舟券に絡めて、準優に乗れる選手になりたい」と控え目な目標を掲げたが、「男女混合戦」での活躍も目立つだけに、どん欲にA1級を目指して欲しいところだ!
12R 優勝戦 |
着 | 枠 | 選手名 | タイム |
|
||||||||||||||||||
1 |
![]() |
前田 紗希 |
1'16"1 |
|||||||||||||||||||
2 |
![]() |
谷川 里江 |
1'17"1 |
|||||||||||||||||||
3 |
![]() |
倉持 莉々 |
1'17"2 |
|||||||||||||||||||
4 |
![]() |
清水 沙樹 |
1'18"3 |
|||||||||||||||||||
5 |
![]() |
津田 裕絵 |
|
|||||||||||||||||||
6 |
![]() |
大橋 由珠 |
|
払い戻し | |||||
2連勝単式 |
![]() ![]() ![]() |
5,450円 |
3連勝単式 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
26,140円 |
2連勝複式 |
![]() ![]() ![]() |
1,660円 |
3連勝複式 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
1,260円 |
備 考 |
払い戻し詳細 | 水面気象情報 | ||||
単勝式 |
5
|
1,180円 |
|
天 候 |
雨
|
|
|
|
波 高 |
15cm
|
|
|
|
|
|||
複勝式 |
5
|
630円 |
|
風 向 |
北 |
1
|
110円 |
|
向い風 |
||
|
|
|
風 速 |
5m |
|
|
|
|
|||
|
|
|
|||
2連勝単式 |
5-1
|
5,450円 |
18 |
気 温 |
15.0℃ |
|
|
|
水 温 |
19.0℃ |
|
2連勝複式 |
1=5
|
1,660円 |
8 |
流 速 |
60cm |
|
|
|
水 位 |
─ |
|
3連勝単式 |
5-1-3
|
26,140円 |
74 |
満潮時刻 |
─ |
|
|
|
干潮時刻 |
─ |
|
3連勝複式 |
1=3=5
|
1,260円 |
4 |
返 還 |
|
|
|
|
|
||
拡大 2連勝複式 |
1=5
|
330円 |
5 |
||
3=5
|
550円 |
10 |
決まり手 |
||
1=3
|
160円 |
1 |
まくり差し |
||
|
|
|
|||
|
|
|
|||
備 考 |
|
