初日は第１レースから終日の安定板装着。アウト枠の勝利はなかったが内枠艇がそれぞれ４本ずつの勝利で「恵まれ」以外の決まり手が全て出現。一桁人気の配当は２本のみとＧ２戦らしく混沌とした熱戦が繰り広げられた。その中で初日ＤＲを含む好枠２走から連勝発進は石渡で、エース格・６９号機のパワーにも疑いなく。抜群の推進力持つ行き足・回り足で、機力ある片岡の追随を振り切った。強力なエンジンの後押しある地元大将の２日目はカド戦一走。内３艇はＦ持ちともなれば３連勝へ一直線だ。

「東京ＶＳ全国選抜ドリーム　Ｄａｙ２」の絶好枠は井口。初日大外一走では着外に終わるも縦の色は悪くない方。全体トーンアップ目指し、一走までのたっぷりある時間で不慣れな当地の調整探る。

石渡の他連勝発進は井上。元々素性は良い方に入る５６号の力感がひしひしと出ていた初日。６９号に続くパワー機・３１号の渡邉もその機力上々。６１号機・佐藤大の直球、馬場の４８号機は出足系にしっかり光り。遠征陣では北川・岡崎・平尾の気配良好。

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