２日目に引き続き雨模様となった開催３日目。優出を巡っての争いは最終レースまで激しく行われた。

レース中のアクシデントや得点率上位の選手が大敗を喫するなど波乱の予選最終日。その中で優勝戦１枠は加藤が掴み獲った。相棒の６１号機は初日より気配が上昇し、出足・回り足中心に良く、３日目は伸びも上向いていたように見えた。直近の優勝も２０２３年１１月の当地で飾っており、水面との相性は良い。最終日あと１つを逃げ切ってＶを勝ち獲るか。

２日目終了時点でトップの山本は予選最終日の１走は５着と奮わず、Ｖ戦は３枠としている。５１号機の仕上がりは悪くないようで、初日と比べると出足や行き足の気配上向いてきている。惜しくも予選首位を逃したが、ファンの期待に応えるため、優勝は逃さない。獅子奮迅の走りに期待したい！


他の優勝戦メンバーでは、２枠酒見（５５号機）・６枠砂長（２３号機）らがともに伸びが良い足色であり、特に砂長の伸びはこのメンバーの中では抜けている印象。両者ともに枠問わず十分に戦える機力は備えていて、本日の優勝戦は大接戦の様相を呈する、見応えのある競走となりそうだ。

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