ＧＷ帰省シーズンのほぼ地元勢による戦いは新エンジン・ボート・プロペラに切り替って、気持ち新たに争われる一節。当地常連の主力Ａ１級によって組まれた初日のメインカード「江戸川選抜」では総大将・石渡鉄に１号艇が任された。エンジン相場が未知数の中ではあるが、絶対的な当地実績を残す石渡鉄が祝日でより注目集まる一戦を制し期待に応える。
同じ江戸川選抜組では飯山（５枠）が前検特訓で目立つ気配。大外枠に組まれた佐藤大へ注目される伸び気配は前検特訓スロー時（３コース）には良い見え方もダッシュ（４コース）の方は立ち遅れ参考外。前エース機を駆り周年で爪痕を残した佐藤大が飯山を始め馬場（２枠）・大池（３枠）・齊藤仁（４枠）ら地元ライバル達の厚いカベをどこまで越えられるか。

前検タイムの一番時計は当節の最ベテラン・増田弘が記録した。フライング気味ではあった前検特訓だが、スロー・ダッシュともに力強い出方をしていて一人６．７０台をマークした数字にも納得は出来る。数少ない遠征陣として地元勢に張り合い見せるか。
増田弘→飯山と続き次点で悪くない見え方をしていた永田・尾形は予選バディ選抜（１１Ｒ）の内枠に並ぶ。ただこの番組の中枠には若林樹と清水が構える一戦。当地連続参戦で前節は優出まで果たしノッてる若林樹と女子屈しの江戸川巧者・清水が派手な攻めを見せるならば、メインカードを前に熱いレース展開も十分。

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