4月28日 (金)
ゴールデンカップ
4月28日(金) ゴールデンカップ 最終日
 
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オール2連対の快走で永井が地元初V王手!
4日目に吹き荒れたホーム「追い風」が完全に沈静化した昨日の5日目。潮位差の大きい「大潮」ではあったが、比較的良好な水面コンディションでレースが行われ、ようやく安定板が取り外された。  なお、本日の最終日だが、南寄りの「追い風」が吹く気象予報が出ているが、風は強まらぬ見込み。優勝戦が行われる時間帯は、順目の「上げ潮」がやや強く、基本的に「捲り」は利きにくい条件。よって、スロー勢に有利な水面状況となりそうだ。  さて、昨日人気を集めた準優1号艇の両者だが、先に行われた11Rの永井彪也は、2コースから強攻に出た熊谷直樹に惑わされることなく、マイペースの旋回で逃げ快勝。初動でサイドが外れ気味だった熊谷は流れ、差した北山康介(3枠)が2番手を追走していたが、ヒタヒタと追い上げたのは伯母芳恒(5枠)で、2周2Mで北山を差し捉えて逆転の2着。北山も3着は死守してベスト6へ駒を進めた。  一方の12Rは、インの渡邉睦広がSで立ち遅れて、2コースから捲った富永正人が1着。また、捲り差しに入った山田哲也(3枠)の内を差し込んだ吉田宗弘(4枠)が、2M突進の渡邉睦を捌いて2着で優出を決めた。そして、3着争いは山田哲と渡邉睦で大接戦となり、2周バックで両者が接触して、渡邉睦は転覆失格。山田哲が3着に入線して優出切符を掴んだが、渡邉睦は無念の負傷帰郷となった…。  その結果、優勝戦は(枠番順に)永井彪也・富永正人・吉田宗弘・伯母芳恒・山田哲也・北山康介の並びとなった。  ここまで7戦して「4勝&2着3本」と、荒れた水面も力強く乗りこなして、無類の安定感を発揮している永井。「エンジン自体がかなりいい」とモーターの後押しも大きく、「出足・回り足」に関しては、文句なしの“節イチ”だ。  V経験(2014年12月の戸田)は1回ある永井だが、1号艇で優勝戦に乗るのは今回が初めて。重圧が懸かる一番となるが「集中していけば、いいSが行けると思います」と現時点でプレッシャーは感じられない。Sが互角に切れれば、地元戦“初V”はもう目前だ!  なお、強めの「上げ潮」に対して「追い風」が吹くという条件を考えると、対抗格は順当に2コースの富永となる。シリーズ序盤から「伸び」は目立っていたが、今は「出足・行き足」も抜群で、総合バランスでは永井をも凌駕する存在。  また、富永はこれで“3連続の2コース戦”となるだけに「マイペースで出たとこ勝負です」と、肩の力は抜けている様子。永井に少しでも旋回ミスが生じると、鋭い差しで逆転Vも可能だ!  中枠・外枠の4人では、「展開を突きやすい足なので、2枠か4枠が良かったですね」と話すのは吉田。確かに意のままにボートが向く実戦仕様である反面、伸びは一枚見劣る。よって、自力枠の3号艇だと割引が必要かも。  それに対し、今回が当地「17回目」の優出となる伯母は、理想の「回り足タイプ」に仕上がり、自在に動けるカドは好位置。ただ、「僕は2着選手なので…」と笑う伯母は、実際のところ典型的な「連下型」で、舟券としては頭より“ヒモ狙い”が正解だろう。  そして、東都きっての“S巧者”である山田哲は、攻撃的に臨みたい5枠からの戦い。優出6人の中に入ると、決して機力優勢とは言えないが、「Sは勘と合ってますし、割といい感じで行けてる」とF持ちながら、持ち前の強烈なSをブチ込んできそうな雰囲気。やはり自力で打開を図れるのは、この山田哲しかいないだろう。  さらに、厳しい6枠戦とは言え、1つ内に山田哲という頼りになる「機関車役」を得た北山も、決して侮れぬ存在。「東京3場では江戸川が一番相性がいいですね」と言う若き“当地巧者”の狙いは差し一本。穴党ファンはこの北山から手広く流す手もありだ!
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