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ファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメント

更新日:2023/08/31 21:17:44

節全体の展望・注目選手

  • 選手名:石 渡  鉄 兵3716石渡鉄兵
  • 選手名:湯 川  浩 司4044湯川浩司
  • 選手名:坪 井  康 晴3959坪井康晴
  • 選手名:平 尾  崇 典3822平尾崇典
  • 選手名:羽 野  直 也4831羽野直也
  • 選手名:長 嶋  万 記4190長嶋万記

★「実力」と「運」でのし上がる3日間の超短期決戦!

 江戸川を制波して「BBCトーナメント」への切符を手にするのは!

10月7日(土)から「ファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメント」が開幕する。

全国24場で唯一河川を使用している特殊なボートレース江戸川で、3日間の超短期決戦・枠番は抽選方式の特殊なルールの元行われる。「特殊」×「特殊」でより江戸川の醍醐味が増す、エキセントリックな一節間になるだろう。

まず、この節の優勝者には来年1月の大村「BBCトーナメント」への優先出場権が付与される。出場予定メンバーで既に優先出場権を得ているのは、7月に児島「第28回オーシャンカップ」を制してSG覇者の仲間入りを果たした羽野直也と2月に蒲郡「第7回レディースオールスター」を制した長嶋万記の2名。
長嶋に関しては5月「江戸川女王決定戦」で優勝を掴んでいる。この節は2日の順延があり、ロングランシリーズとなったが長嶋は確かな「機出し」で「31号」をパワーアップさせた。特殊な水面である江戸川では何より「走り慣れている」事の重要性が大きく、実力で多少下回っても江戸川の「走り方」と「調整法」を知っている選手にアドバンテージが働く。

今年当地を制覇した出場予定メンバーをピックアップすると石渡鉄兵佐藤大佑島村隆幸中澤和志と長嶋の5名。
中でも圧倒的な江戸川巧者・石渡はG1「関東地区選手権」を含めて、今年当地でV3。6月には江戸川自慢達が集まる「6代目江戸川番長決定戦」で同シリーズ初出場において優勝し、「6代目・江戸川番長」の似合い過ぎる称号を手にした。
76優出・24V、通算勝率「7.44点」の当地実績で右に出る者はおらず、今年の活躍における「江戸川鉄兵」ぶりは必ずシリーズの顔として中心を担ってくれるだろうと期待が高まる。

石渡の他に当地通算勝率で「7点」を超える選手が湯川浩司平尾崇典三嶌誠司の3名。湯川と三嶌は江戸川での「記念タイトル」の保持者だが、湯川は当地3回の優勝全てが「記念タイトル」でこれは石渡と並ぶ。当地通算勝率では「7.41点」で石渡を僅かに下回るが、記念戦に関して言えば湯川が「7.79点」で石渡の「7.17点」を上回っていて、有力な優勝候補の一人だ。

昨年若松で行われた「3Days」でファイナルまで駒を進めた選手が赤坂俊輔田村隆信坪井康晴ら3名。赤坂はDAY1で5枠から3着→DAY2のセミファイナルで3枠から1着の結果によりファイナル(抽選で2枠)へと駆け上がった。田村はセミファイナルで赤坂と同レースの1枠。2着に敗れたがセミファイナル2着の4名で得点率トップの為、ファイナルの5枠に。坪井はDAY1で4着もDAY2復活戦を勝ち上がりファイナル6枠へ進んだ。
特殊ルールでファイナルまで進めた3人は流れと言う意味ではツキがありそうで田村と坪井は当地の「記念タイトル」保持者(共に1回)でもある。「実力」と「運」を行使して今年はどこまで進めるか。特に第1回「BBCトーナメント」の覇者・田村は何か持っている。

他に目を向けても稲田浩二赤岩善生太田和美上野真之介大峯豊らツブ揃いの豪華なA1陣。対して「4代目・江戸川番長」の是澤孝宏、豊富な当地実績(32優出・5V)持つ橋本久和、地元から桑原将光小原聡将藤原菜希平田さやか中村かなえのA2級の選手たちも下剋上を目指す。どこから伏兵が出て来てもおかしくない3日間、誰がトリッキーな水面を「制波」して大村への切符を手にするか。

(※出場予定選手・データは全て8月31日現在)