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地元記者による本日の勝負レース

04月13日10R
15:30
  • 1北野  輝季
  • 2庄司 樹良々
  • 3原   豊土
  • 4野村   誠
  • 5濱崎   誠
  • 6塩崎  優司

コメント

準優4着で、惜しくも選抜回りとなった北野。「出足中心に、自分の中では納得の足です」とパンチ力には若干欠けるものの、実戦での足は良い。ここは本領の速攻戦で、1着奪取だ!相手は足いい原と、波巧者の野村へ。

買い目

前日予想PDF・出走表PDF

レース展望

最終日 レース展望

主役の石渡が現行機のラストをVで締め括る!
2つの準優勝戦が行われた昨日の5日目は、オープニングの1Rから南風(追い風)が吹いたが、風が強まることはなく、一日を通して水面コンディションは良好だった。

なお、本日の最終日も「追い風」が卓越する見込みだが、5日目に比べると風速は大分強まりそう。そのため、逆目の「下げ潮」と対峙する前半戦(5Rまで)は波が出そうだが、順目の「上げ潮」に変わる6R以降は、水面コンディションが改善していく可能性が高い。

さて、昨日注目された「準優2番勝負」は、1枠の重野哲之(11R)&石渡鉄兵(12R)がともにキッチリ勝利。その結果、予選1位通過の石渡が、順当にV戦のポールポジションを掴んだ!

まず、重野がインから楽勝した準優【11R】は、外をツケ回った南野利騰(3枠)が、カドから差し込んだ岡村仁(4枠)を抑えて2着に入線。岡村も、鈴木猛(5枠)との3着争いを制して優出切符を手にした。

続く準優【12R】は、スリットでやや後手を踏んだ片橋幸貴(3枠)が「強捲り」に打って出たが、インから伸び返していた石渡が悠々と受け止めての逃げ切り勝ち。片橋が次の2Mも力強くブン回って2着を確保すると、その2Mで僅かに空いた内をすくった長谷川充(6枠)が続いて、石渡・片橋・長谷川の順で態勢が決した。

その結果、現行モーターのラストとなる優勝戦は(枠番順に)石渡鉄兵・重野哲之・片橋幸貴・南野利騰・岡村仁・長谷川充の並びとなり、当地の「周年覇者」が3名(石渡・重野・岡村)も集結した豪華決戦となった!

さて、前検日に石渡が機歴上位の「70号機」を引き当てた時点で、今節の主役は「確定」というムードが漂っていたが、実際に節間「6勝」という期待に応える走りを披露。相棒は、スロー起こしからでもグイグイ伸びる「豪脚仕様」に仕上がっており、石渡自身の「納得度」もかなり高い。

ちなみに、石渡はこれで当地「7連続優出」と、ピカイチの安定感を誇るが、本人が「なるべく早く江戸川で優勝したい」と話しているとおり、優勝自体は2019年の正月開催(新春金盃)から2年以上も遠ざかっている…。今節は「王道」を歩んでのV戦1号艇とあって、絶対に負けられぬ戦い。ビシッと逃げて、次節のプレミアムG1(下関マスターズチャンピオン)へ弾みを付けたい!

そして、石渡とともにスロー水域を占拠したのは、重野・片橋の両者。まず、「オール3連対」で6強入りを果たした重野は、「回り足重視」の調整で「内コース向き」の舟足に仕上がった。しかし、守勢の走りを強いられる「2コース戦」で勝ち切るには、石渡の「ミス待ち」になってきそうだ…。

対する片橋は無類の「荒波巧者」で、とにかく「握りっぷり」が凄まじい。片橋自身も「3コースで同体なら捲りに行く!」と「真っ向勝負」を示唆しているし、「回り足は石渡さんより、むしろいいかもしれない」と手応えも十分。予想される強めの「追い風」+「上げ潮」は、基本的に「捲り」には不利な条件だが、それでも腕っ節の強い片橋は「強攻一発」に懸ける腹積もりだ!

一方のダッシュ勢では、4日目から「オール2連対」と勢いに乗る南野が4カド戦。これで当地は「2連続優出」と、江戸川水面を手の内に入れてきた。ただ、南野は(片橋と同じタイプで)気っ風のいい「捲り」が身上。最後は「伸び重視」の調整を示唆していたが、差す展開になると「連下」までが一杯かも…。

また、外枠の岡村・長谷川も侮れぬ存在。まず、岡村は準優後に「Sが全速なら捲れる伸びだったけど、放ってしまった…」と話していたとおり、モーターの仕上がりは絶好。そして、「スパッと差せる足に仕上げて、玉砕覚悟で捲り差しを狙います!」と、あくまで「1着」を狙うレースを宣言。「(今節はF多発の)サバイバルレースで生き残ったので、Fは切れない」とも話していたが、自身の「決め手」は鋭く、「単穴」ならこの岡村だ!

長谷川の方は、準優と同じ6号艇でリラックスムードだが、生命線の「操作性」はきている。「みんな(機が)出てるけど、波が出ても被り負けることはないよ」と話す波巧者だけに、水面が荒れて混戦になるようなら「2・3着の穴候補」になってくるが、果たして…!?

5日目 レース展望

豪脚仕様の石渡鉄兵が予選トップクリア!
昨日の4日目(予選最終日)は「追い風」+「上げ潮」の条件がメインで、一日を通して水面コンディションは良好だった。

その4日目は、1号艇が「8勝」&「2着2本」の計10連対とインが強かったことに加えて、スロー勢(1~3号艇)が全てのレースで勝利し、圧倒的に「内コース」が強い一日だったが、昨日もまた2件の「F」が発生。ここまで節間トータルでフライングが「7本」と、風速が一定しないこともあって、スタート事故が多発している…。

なお、2組の準優勝戦が実施される本日の5日目は、終日ホーム「追い風」が卓越する見込み。対する潮回りも順目の「上げ」基調のため、引き続き「良コンディション」でのレースが期待できそうだ。

さて、前日終了の時点で得点率のトップに立っていた石渡鉄兵は、予選ラストの昨11R(3枠※1回乗り)で「3着」とポイントを伸ばすことができなかったものの、最終的に「9.00」で1位通過が確定。また、昨9R(5枠※1回乗り)で「2着」に食い込んだ重野哲之(前日5位)が「2位」に順位を上げて、この両者が準優戦の1号艇を手にした。

なお、前日2位タイの濱崎誠は、差しに構えた昨7Rの1周1Mで失速…。他艇に不利を与えたため、不良航法(-10点)を取られて準優漏れとなった他、前日10位の浦田信義も予選ラストのイン戦(昨12R)において、板橋侑我の「センター強捲り」に沈んで予選敗退となった…。

その一方で、ボーダー直後の13位に位置していた南野利騰が昨日の2走を「1着・2着」にまとめて、一気に「6位」までジャンプアップ。さらに、イン戦「一発勝負」だった昨11Rを逃げ切った原豊土も、14位タイから「11位」へ浮上して、12強入りを果たした!

さて、先に行われる準優【11R】の1号艇で登場するのは、2位通過の重野。予選を「オール3連対」という安定航跡で突破したが、それ以上に凄いのは「スタート」で、ここまでの6走全てが「ゼロ台」。潮流のある江戸川水面では、まさに「神懸っている」と言える。

その重野は、予選ラストが「5枠戦」だったため、昨日は「伸び型」の調整で臨んだが、レース後に「これはないね」とキッパリ。それでも、3日目の状態に戻せば「実戦向き」の舟足が復活するはず。卓越した「先行力」を誇るだけに、準優はしっかり逃げ切って「優出一番乗り」を果たすことだろう。

そして、重野の「相手候補」になってくるのは、前田篤哉(2枠)・南野(3枠)・岡村仁(4枠)の3者だが、「伸び型」に仕上がっている南野が「捲り」で仕掛けて行く展開が有力。ただ、インの重野が易々と捲りを許すとは考えにくいし、「上げ潮」が強い時間帯で「握り損」になるかも…。従って、「実戦足」+「テクニック」に勝る前田&岡村を上位に推したいところ。

さらに「連穴候補」として、原(6枠)も挙げておきたい。本人も「回り足だけじゃなく、伸びもいい!」と自信満々で、3日目からは「展示一番時計」を3連発。実際に機は強力に噴いており、少なくとも「3着」では押さえておきたい存在だ!

そして「真打ち」の石渡は、準優【12R】の1号艇にエントリー。昨11Rは3コースからの「捲り差し」が不発に終わったが、気配自体は展示航走の時点から抜群だった。

その石渡は「今節はペラ調整だけで、本体は触っていません。足の方は3日目から大分良くなっていますし、伸びは上位ですね!」と、納得度も相当高い。さらに、機が仕上がった3日目以降は、こちらも「ゼロ台S」を3連発と、仕掛けも決まっている。よって「死角なし」と言えるだけに、準優も一気に逃げて「王道V」に王手を懸ける!

また、石渡の「対抗馬」には、3枠の片橋幸貴を指名したい。その片橋は当地での「握りっぷり」が素晴らしく、想定される「追い風」+「上げ潮」の条件は全く関係なし。仮に石渡が大事に回り過ぎると、「ツケマイ」が炸裂する可能性もあるし、とにかく片橋の「攻め」に要注目だ!

従って、庄司樹良々(2枠)と吉田凌太朗(4枠)は、必然的に「差し回り」になる公算が大きい。この両者は、ともに「出足系」の仕上がりが良いが、中でも「江戸川に対する苦手意識が少しずつ取れてきた」と言う吉田凌は「当地初優出」へ気合もかなり入っている様子だった。

なお、この準優【12R】組には伸び型の選手が不在で、外枠の北野輝季(5枠)と長谷川充(6枠)にとっては厳しい展開が予測される…。ただし「S巧者」の北野が仕掛け気味に1Mを回るようだと、「ブイ差し一本」に的を絞る長谷川の好位浮上はありそう。

長谷川自身も「(自力枠の)3・5枠よりも、6コースの方がいいよ」と話しており、道中戦に持ち込めれば面白い。よって、捲られる心配のない大外枠で伸び伸び走れる長谷川を「3着の穴候補」として推奨しておきたい。

4日目 レース展望

5戦4勝の石渡鉄兵が得点率トップ!
昨日の3日目は、穏やかなホーム「向かい風」の良水面でレースが開始されると、その後も強い風が吹くことはなく、水面コンディションは終日良好だった。

その3日目は「10R」において、主力の吉田俊彦を含む4艇の「集団F」が発生…。また、序盤戦は「向かい風」でアウト勢(5・6号艇)が波乱を演出した一方、中盤戦以降は「追い風」で「上げ潮」も強まり、一転して「内有利」のレース形態となった。

なお、本日の4日目(予選最終日)は「向かい風」でスタートした後、午後には「追い風」へと変化する見込みだが、風が強まる可能性は低そう。さらに、潮回りも順目の「上げ」基調のため、好コンディションでのレースを期待して良さそうだ。

さて、初日を「連勝」で滑り出した石渡鉄兵は、2日目こそ「4着」と小休止したものの、昨日は再び「連勝ゴール」で堂々の得点率トップに躍り出た。ちなみに、昨2走はともに「ゼロ台S」を決めての「捲り」勝ち。特に、1走目(昨4R)は圧巻の「大外一気」を炸裂させた!

その石渡は「安定板が外れて(3日目が)今節で一番良かった。伸びて行ったし、出足も悪くなかったですね!」と、まさに「完璧」と言い切れる状態に仕上げてきた。本日の予選ラストは、1着を獲れば自力での1位通過が確定する3枠戦(11R※1回乗り)だけに、ここも緩みなく攻め切るはずだ!

そして、2位タイに付けているのは、鈴木猛(6R5枠&12R6枠)と濱崎誠(7R5枠&12R4枠)の両者。共通項として挙げられるのは「出足系」の良さで、「操作性」も上々。ともに厳しいダッシュ枠からの戦いを残しているものの、昨日までの「貯金」は大きく、このまま準優(ベスト12)入りが有力だ。

さらに、唯一人「オール2連対」を継続している4位の庄司樹良々(10R6枠)に、5位の重野哲之(9R5枠)&6位の前田篤哉(11R4枠)の計3者(※いずれも1回乗り)は、本日「無事故完走」で準優戦進出が決まる。

なお、庄司と前田は「集団F」が発生した昨10Rで辛くも生き残ったように、今節は「流れ」が絶好。モーターも「実戦向き」に仕上がっているが、正味のパワーでは重野の方が優勢だ。

その重野は「徐々に良くなってます。スリットに余裕があるし、大澤普司さんが優勝した時(昨年末の京葉賞)の足に近付いてきましたよ!」と、調整に正解を出してきた様子。ここまでの予選5走で全て「ゼロ台S」を決めており、本日も「S攻勢」で準優の好枠を狙う!

また、その直後に付けている岡村仁(7位)・長谷川充(8位)・北野輝季(9位)の3者も、得点率の上では余裕がある。特に、岡村(6R6枠&10R3枠)は「伸びがいい。出足も悪くないし、現状でも上位ありますよ!」の言葉どおりの好脚勢。一方、長谷川(4R3枠※1回乗り)・北野(11R6枠※1回乗り)は、ともに「レース向き」の舟足。おおよそで「5着以上」が条件の楽な勝負駆けで、予選突破が有力だ。

対して、ボーダー近辺の浦田信義(10位)・片橋幸貴(11位)・吉田凌太朗(12位)の3人では、本日の6Rに「イン戦一発勝負」を控えている吉田凌は、ここまで1着なしの「オール3連対」と粘走。ここはキッチリ白星を挙げた上で、準優戦に名乗りを上げたいところだ。

そして、浦田(4R4枠&12R1枠)・片橋(2R6枠&9R1枠)の2人では、浦田のパワーレベルが高い。「F持ち」の立場だけに、浦田自身は「Sが怖くて落としている…」と全速では仕掛け切れていないが、気合の入る地元水面で渾身の「勝負駆け」に挑む!

一方、ボーダー下(13位以下)で注目したいのは、本日「一発勝負」となる井川大作(8R4枠)&原豊土(11R1枠)の2者。まず、井川は「全体に良くて中の上。4枠(カド)が残っているし、少し伸びを求めるかも…」なら、当然「S」も目一杯張り込んでくるはず。

対する原は有利な「イン勝負」ではあるが、3枠に超抜の石渡が控えており、逃げ切るには限界までSを踏み込む必要がありそう…。それでも、本人は「伸びていたし、乗りやすい。足が整って(江戸川では)久々に良い感じです!」と急速に足色が上向いており、1Mを先に回れば石渡相手でも勝機は十分にある。

その井川・原とともに14位タイに並んでいる野村誠(4R2枠&10R1枠)と塩崎優司(1R4枠&8R1枠)も、本日は好枠からの2回勝負で、ともに「メーカー機」とのタッグ。中でも、野村は「回転を上げれば体感が良くなる」と方向性を掴んだ様子。大好きな江戸川で気合も十二分に入っており、要チェックの存在だ!

3日目 レース展望

重野&板橋の静岡勢が待望の好枠デー!
昨日の2日目は、「向かい風」+「下げ潮」の好条件下でレースが開始された。なお、3R以降は逆目の「上げ潮」へ変わる潮回りだったため、その3Rに安定板が装着されたものの、5Rを境として順目の「追い風」へ変化したことが幸いして、水面コンディションは終日良好だった。

その2日目は、1号艇が「3勝」止まりと、初日に比べるとインが弱化。また、2号艇も同数の「3勝」で、活躍が目立ったのは計「6勝」の中枠勢(3・4号艇)。ただ、「捲り」の利きにくいやや強めの「追い風」だったため、「差し勢」が幅を利かせた。

そして迎える本日の3日目は、北寄りの「向かい風」予報だが、強い風は吹かぬ見込み。対する潮回りは、本日も「上げ」基調で昨日より潮位差が大きくなってくるが、波の出る心配はなさそうだ。

さて、初日を「連勝」で滑り出した石渡鉄兵だったが、2日目(昨10R5枠)は「4着」と小休止。本人は「少し起こすのが遅れた。もう少しSを行きたかった…」と、仕掛け切れずに消化不良のレースに終わった一戦を猛省していた。

その石渡は「安定板に調整を合わせ切れなかった。(足の)パンチがなかったですね」とも話していた。それでも、課題をすぐにクリアできるのが石渡だし、安定板が外れれば「快速機」のパワーが全開するはず。よって、本日の2走(4R6枠&8R2枠)は「最高の調整」を施して巻き返してくるだろう。

そして、石渡に負けじと、地元の「東京支部」勢が奮闘中。特に、鈴木猛(1着・1着・2着)&庄司樹良々(2着・1着・2着)の両者は「オール2連対」で突っ走っているし、ベテランの浦田信義も着実にポイントをまとめている。

まず、鈴木(12R3枠※1回乗り)は「出足型で戦える。そうじゃないと、着は獲れませんよ」と手応えも得ている。また、庄司(3R2枠&10R5枠)は「結果が出ているので良しとします」と飄々としていたが、見た目には「実戦足」が整っている。この2人は「A2級勝負駆け」でもあり、今後も気の抜けない戦いが続く。

ただし、正味の「パワー」は、浦田が一番と言えそう。浦田自身も「スタートの足が凄くいいし、競っても全体に少しずついい感じだね!」と話しており、「2コース差し」で快勝した昨11Rの足色は抜群だった。ここまで「F持ち」ということを全く感じさせないし、本日の5枠戦(6R※1回乗り)でも「一発」があるかも…!?

さらに、昨日躍進したのは、「連勝ゴール」を決めた濱崎誠と、2連対(1着・2着)にまとめた岡村仁の大阪勢。なお、濱崎(11R2枠※1回乗り)の機力が「中堅クラス」なのに対し、岡村(7R4枠※1回乗り)は「バランスが取れて全部いいですね!」と自信を示しており、実際にもパワーが感じられる。

その他、愛知支部勢では、北野輝季・前田篤哉・吉田凌太朗の3者が良いペースで序盤の2日間をクリアした。まず、北野は「板が着いた影響なのか、起こしで引きずってしまったけど、それ以外の足は申し分ない!」と満面の笑みで、昨9Rのイン戦では「後手」を踏む形から逃げ切りに成功。特に「ターン系」の仕上がりが良いだけに、本日の中枠戦(4R4枠&11R3枠)も好勝負は必至だ!

前田(5R5枠&10R6枠)と吉田凌(2R3枠&9R2枠)の2人も、ともに「回り足」がしっかりしている。中でも、ここまでの中外3走を「3着・3着・2着」と凌いだ吉田凌は、久々の江戸川水面にも何とか適応。現時点の勝率が「6.18」で、目標の「A1級復帰」へアクセル全開で勝率を稼ぎたいところだ。

また、持ち前の「粘り強さ」を発揮しているのは長谷川充。「良い意味で欠点はない」と自らの舟足を評していたが、見た目には「競り足」が良好で、本日(5R1枠&11R4枠)も、しぶとく舟券に貢献してくれるはずだ。

さらに、本日は重野哲之(6R2枠&12R1枠)と板橋侑我(5R2枠&9R1枠)の「静岡コンビ」が、ともに勝負処となる内枠2走。まず、重野は「出てた時の65号機を知ってるし、僕の中では中堅…」と納得はしていないが、それでも「乗り心地がいい」ことが結果に直結している様子。よって、現状の舟足でも、内枠戦なら十分に「連勝」が狙えそうだ。

一方の板橋は「特訓・展示はいいと思ったのに、レースに行ったら起こしが良くなかった…」と、機歴のいい相棒(69号機)のパワーを引き出し切れていないが、この先「一変」の可能性はある。来期の「A1級昇格」へ向けても、これ以上勝率は落とせないだけに、本日はスッキリ「連勝」して、予選最終日(4日目)へ望みを繋ぎたい!

2日目 レース展望

初日連勝の石渡鉄兵が開幕ダッシュに成功!
昨日の初日は、一日を通してホーム「追い風」が吹いた。対する潮回りは順目の「上げ」基調だったため、概ね水面コンディションは良好だったが、レース中盤以降は風速が多少強まった。そのため、「上げ潮止まり」の11Rに安定板が装着され、逆目の「下げ潮」が流入した最終12Rは波立つ水面でのレースとなった。

その初日は、1号艇が「7勝」&「2着4本」の計11連対と舟券に貢献。「追い風」+「上げ潮」の条件がメインだったため、「捲り損」となるケースが目立ち、決まり手は「逃げ」と捲り差しを含む「差し」が大半を占めた。

なお、本日の2日目は初日とは一転して、北寄りのホーム「向かい風」が吹く見込み。潮回りは、本日も「上げ」基調であるため、仮に風が強まるようだと、波が多少出る可能性もありそうだ。

さて、昨日注目された初日メインの「江戸川選抜戦」は「波乗り勝負」となったが、原豊土(2枠)がインの石渡鉄兵を「ジカ捲り」で攻めるという、想定外の展開に…。

しかし、強い「追い風」の荒水面での立ち回りを心得ている石渡は、原に少しだけ抵抗した上でブイ際を巧みに小回り旋回。その術中に嵌った原はターンが膨れて、バック線は石渡と差してきた廣瀬将亨(3枠)による「伸び比べ」となったが、パワーに勝る石渡が伸び勝って、2M先取りから先行態勢を築いた。

後続は、1周2Mで廣瀬の内々を切り返した吉田俊彦(6枠)が、ホーム直線で廣瀬を振り切って2着。そして、残る4者による「3着争い」は熾烈を極めたが、重野哲之(4枠)・岡村仁(5枠)の両者がほぼ同時にゴール板を通過。「写真判定」の結果、重野が競り勝って3着に入線した。

さて、選抜戦は「辛勝」だった石渡だが、初戦(昨8R4枠)も「捲り差し」で制して、貫禄の「連勝発進」を決めた。相棒が「70号機」とあって、本人も「出てると思う。パワーがあるし、上位でしょうね!」と自信満々。本日(10R5枠※1回乗り)以降も、「主役」の走りで魅せてくれるはずだ!

一方、「格上の捌き」と絶品の「波乗りテク」を発揮した吉田俊(5R5枠&9R2枠)だが、こちらは「伸びがないね。この機は前にも乗ってて、その時も出てなかったから…」と苦笑い。「今の伸びだと包まれる。水面がもっと荒れて欲しい」とも話していたが、今後も「捌き勝負」に徹する構えだ。

残りの選抜組4者では、原・重野・岡村は確実に「水準以上」の機力を有している。特に、本日好枠デー(3R2枠&12R1枠)の岡村は「連勝」のチャンスだ。

対して、選抜戦で2着処から「6着」まで後退した廣瀬は「ダメです。特にターン回りが…」と、状況は深刻そう。そのため、本日は大幅なプロペラ調整を示唆していた。

また、予選組で初日を「2連対」で滑り出したのは、庄司樹良々(2着・1着)、片橋幸貴(1着・2着)、長谷川充(2着・2着)の計3者。中でも「A2級勝負」の庄司(9R3枠)&長谷川(6R6枠)は「実戦足系」が力強く、今後も点数を稼げそうだ!(※ともに本日1回乗り。)

一方の片橋は、昨後半(8R)のイン戦で石渡の「捲り差し」に屈したが、本日(10R3枠※1回乗り)も石渡(5枠)との対戦が控えている…。ただ、片橋も「ターン回り系で乗りやすいので、握って回れますね!」と、当地では抜群の「乗りっぷり」を誇るだけに、ここは意地の「先攻め勝負」に出るはず。

さらに、浦田信義・中村尊・北野輝季・井川大作の4者も好感触を得ており、特に、浦田(7R6枠&11R2枠)と井川(3R5枠※1回乗り)は「看板級」のモーターとのタッグで「行き足系」の良さが共通項だ。

それに対し、北野(9R1枠※1回乗り)と中村尊(6R1枠&11R4枠)の両者は「出足」+「回り足」が好仕上がり。ちなみに、状態が良い時は「ノーハンマー」を貫くことも多い中村尊だが、今節は「ペラを叩いて、大分良くなりましたね」と、早々と調整に着手して正解を出した。よって、本日のイン&カド戦は「連勝」まで狙えそうだ!

また、野村誠&岡部貴司の2人も注目の「波乗り巧者」。まず、野村は「30号機」とのタッグで「中間速」が目立っている。本人も「(初日の)後半は乗れるようになったし、今節は大丈夫な気がしてる」と笑顔。課題の「操作性」が改善した今なら、本日の5枠戦(9R※1回乗り)でも「連入」は十分にありそうだ。

岡部の方も、初日の後半(昨10R5枠)は「展開のアヤ」で6着に敗れたが、初戦(昨2R)を「2コース差し」で勝利。「バランスが取れて、不満な部分はない」なら、メイチの「A2級勝負」でもあり、本日の6枠戦(2R※1回乗り)も「連穴」としてマークしておきたい。

初 日 レース展望

絶対的な主役・石渡鉄兵が快速機を獲得!
2021年度最初の開催となる今節は「外向発売所開設9周年記念・富士通フロンテック杯」の6日間シリーズ(2準優制)。なお、現在使用されているモーターは今開催をもって使い収めとなるとともに、級別審査の締め切り(4月30日)まで残すところ半月余り。各勝率(A1&A2級)のボーダー付近に位置する選手たちにとっては、気合の入る6日間だ。

なお、昨日の前検日は若干ポチャ波の立つ水面コンディションの下で「タイム計測」+「S練習」が実施されたが、本日の初日は「追い風」+「上げ潮」の条件がメイン。従って、概ね好水面でのレースが期待できるものの、逆目の「下げ潮」が少し強まり始める最終12Rに限れば、波が多少出る可能性もありそうだ。

さて、初日メインの12R「江戸川選抜戦」の1号艇(※前半は8R4枠)には、当地の大看板・石渡鉄兵がエントリー。ちなみに、今節引き当てたのは、年間を通して常に「上位クラス」のパワーを維持してきた「70号機」とあって、早くも「1強ムード」が漂っている!

その石渡、前検のS練習を終えるや否や「伸びていましたね!」と、上位モーターのパワーをヒシヒシと実感。さらに、同じ2班で練習した同期の岡部貴司も「鉄兵が出てますわ。(直線で)行かれましたからね…」と証言。よって、石渡の「力量」+「S力」を考えれば、カド&イン戦の初日を「連勝」で滑り出す可能性は極めて高そうだ!

また、石渡以外の選抜メンバーで近況の動きが良いモーターを手にしたのは、原豊土(選抜戦2枠※前半は7R5枠)と重野哲之(同4枠※前半は5R6枠)の静岡勢だが、原は約2年ぶりの当地参戦。本人も「江戸川の水面を乗れている訳ではないし、乗りやすくしたい」と、やや苦手意識のある当地を乗りこなせるかは、微妙なところ…。

一方、重野とともに、岡村仁(選抜戦5枠※1回乗り)は、石渡と同様に当地の「周年タイトル」を獲っている「江戸川巧者」で、攻めっぷりも上々。ただ、現状はともに直線の「パンチ力」に少々欠ける印象だ。

その中でも、重野は「65号機のいい時を知ってるし、機の素性を信じてペラを叩いてみる!」と気合が入っていたため、動きが「一変」する可能性もある。理想とする「伸び足」が上向くと、石渡にとって「強敵」になってくるが、果たして…!?

残る、廣瀬将亨(選抜戦3枠)&吉田俊彦(同6枠)の兵庫コンビ(※ともに1回乗り)だが、いずれも手応えは今ひとつの様子。特に、全ての「上位機」が使用されている今節にあって、吉田俊の相棒(57号機)は素性的に厳しいと言わざるを得ない。調整の時間がある(1回乗りの)初日を有効活用して、上積みできるかがカギになりそうだ…。

対する予選組では、香川颯太(5R4枠※1回乗り)がエース機(51号機)を引き当てているが、今節が「当地初出場」の新鋭に多くを望むのは酷かも…。ならば、「当地常連組」の塩崎優司(23号機)・野村誠(30号機)・浦田信義(43号機)に注目したいところ。

中でも、塩崎(7R6枠&11R3枠)が「エンジンの雰囲気は良さそうですね」と、機スジの良さを感じ取っていた。逆に、野村は「全然乗れなかった…」と、おかんむり。それでも、「本体がいいし、自分の調整をしてみる」と大幅な調整を決意。一時は「Wエース機」に君臨していた「30号機」が相棒とあって、ゾーンに入れば初日のカド&イン戦(4R4枠&10R1枠)は「連勝」まで可能だろう。

さらに、「班の中で行き足・伸びは良かったですね」と笑顔の井川大作(3R6枠&7R3枠)も、体重(※61kg)を感じさせない動きを披露した他、東海地区の「ヤング軍団」では、前田篤哉&板橋侑我の両者が期待十分のモーターを手にしている!

まず、冬場に急上昇した「14号機」とタッグを組む前田は「伸び型はあまり好きではないし、足は普通くらい」と話していたが、初日は内枠の2走(3R2枠&11R1枠)とあって、気合を入れて「開幕ダッシュ」を狙いたいところ。

一方の板橋は「スリットから伸びる感じ。エンジンのポテンシャルは高いと思う!」と、こちらは手応え十分。初日は外枠2走(4R6枠&11R5枠)だが、自身はメイチの「A1級勝負駆け」のため、一走入魂で上位入線を目指したい!

また、長谷川充(4R5枠&9R2枠)・片橋幸貴(3R4枠&8R1枠)・岡部貴司(2R2枠&10R5枠)の3者も名うての「荒波巧者」で、江戸川水面との相性は上々。ちなみに、片橋はA1級、長谷川・岡部はA2級へ「メイチ勝負」になってくるシリーズだけに、この3選手も初日から注目しておきたい。

総展望

外向発売所開設9周年記念・富士通フロンテック杯

更新日:2021/04/07 10:18:48

節全体の展望・注目選手

  • 選手名:石 渡  鉄 兵3716石渡鉄兵
  • 選手名:岡 村    仁4311岡村仁
  • 選手名:吉 田  俊 彦4055吉田俊彦
  • 選手名:重 野  哲 之3995重野哲之
  • 選手名:廣 瀬  将 亨4040廣瀬将亨
  • 選手名:原    豊 土4131原豊土

江戸川キング・石渡が現行機のラストを締め括る!

強力な遠征勢では、岡村吉田重野がV候補だ!

※更新情報4/7(水)…佐竹恒彦選手(3769・滋賀)は私傷病のため欠場となりました。

次節は、2021年度の開幕シリーズ「外向発売所開設9周年記念・富士通フロンテック杯」の6日間開催(2準優制)。なお、1年間に亘って使用されてきた「モーター」・「ボート」・「プロペラ」は当節をもって使い納めとなる。中でも、「エース機」として君臨してきた「51号機」や最多の「5V」を挙げている「23号機」などの看板機をどの選手がゲットするのか、前検日から注目しておきたい。

さらに、級別審査の期末(※4月末日)まで半月を切り、各級別(A1級&A2級)のボーダー近辺に位置する選手にとっては、メイチ態勢で臨む6日間。よって、専門紙等で各選手の「勝率」をチェックした上で「勝負駆け」の選手を狙い撃つ手もありだろう。

さて、出場メンバーを見渡すと、「主力クラス」の大多数を遠征勢が占めているが、地元の東京支部からは何と「江戸川キング」の石渡鉄兵が参戦。当地で前人未到の「300勝&20V」を達成している石渡は、直近の当地戦においても、2019年9月の「64周年記念」から前回戦(今年1月の65周年記念)に至るまで「6連続優出中」と異次元の「安定感」を誇る。

ちなみに、石渡が(※正月・GW・お盆開催を除いた)純粋な当地の一般戦を走るのは、優勝を飾った2016年7月の「G3アサヒビールカップ」以来のことで、ここは負けられぬ戦い。2年前の正月レース(新春金盃)から少し遠ざかっている「江戸川制覇」を飾って、直後に控えているプレミアムG1(下関マスターズチャンピオン)へ乗り込みたいところだ!

対する遠征勢では、石渡(55・57周年でV)とともに江戸川の「周年タイトル」を獲得している岡村仁(58周年)&重野哲之(56周年)に注目したい。まず、岡村はやや安定味には欠けるが、ターンの切れ味は鋭く、その「攻撃性能」は一級品。モーターが仕上がった時はコース不問で、多彩な攻めを繰り出してくる。

その岡村、前回1月の「65周年」では、直後に「F休み」を控えていたため、要所要所でスタートを行き切れずに消化不良のまま予選敗退に終わっている。当節はやはり期末の「F持ち」とあって、仕掛けには気を遣うシリーズになってくるが、一般戦なら「旋回勝負」に徹してもお釣りがくる。さらに、絶品の「波乗りテク」も駆使して、まずは最低ノルマの優出を狙う!

一方の重野は、圧倒的な機出し手腕を誇る「パワーレーサー」として、SG戦を含め、通算で「特別戦V3」と一世を風靡。力で内側の艇をなぎ倒す「捲り」は実に強力だったが、「持ちペラ」の時代ほどコンスタントに「伸び足」が仕上がらなくなった近年は「自在派」に転身している印象。それでも、根本が「自力型」であることには変わりない。当地においては久しく優出から遠ざかっているが、そろそろ強い姿を誇示したいところだ。

兵庫支部からは、吉田俊彦廣瀬将亨という2人のA1レーサーが参戦。現在は「準記念クラス」という立ち位置の吉田俊だが、やや「機出し」が不安定ではあっても、自慢の「旋回力」は一切錆び付いていない。さらに、前走地の地元・尼崎でV賞金「200万円」のG3企業杯を優勝と、ノリノリ状態。江戸川の荒波もしっかり乗りこなせるだけに、有力な「V候補」と言えそうだ。

廣瀬の方も、2節前の丸亀でVを飾るなど近況は上昇ムード。また、後一歩のところで「優出」に手が届いていなかった当地も現在「2連続優出中」と、遅ればせながら江戸川の難水面を攻略しつつある。そして、廣瀬と言えば過去1年間の平均STが「0.13」という名うての「速攻派」で、その「S力」が生きる良モーターを引ければ、一気に「江戸川初V」まで突き進んでも驚けない。

東海勢で重野に続くのは、原豊土北野輝季の両者。かつてはA1級とA2級の往復が続いた原だが、ここにきて「3期連続」でA1級キープと、レース内容に円熟味が増して安定感が出てきた。当地は1年8か月ぶりの参戦ということに加えて、近況の当地戦では長らくの間、賞典入りも果たせていない…。よって「良機」の援護が欲しいところだが、戦法の幅が広がった現在なら好勝負は可能だろう。

対する北野は、威勢のいい「速攻戦」が持ち味。現在はA2級に落ちているが、今期は悠々「A1ペース」で調子の方も戻ってきている。元々、江戸川の水面を得意にしていたが、前回戦(2月のBR研究ファン感謝祭)は終盤にきて失速…。その前回は1年ぶりの参戦だったため「調整面」も「レース」もチグハグしていたが、当節は集中力を高めて久々の当地優出を狙いたい!

そして、大挙参戦してくる「東海ヤング軍団」にも注目しておきたいが、黒野元基前田篤哉の2人は、ともに今期が初のA1級。「捲り差し」が主戦法の黒野は、レースキャリアを考えると捌けるタイプで、調整面も「出足系」を重視。なお、良機とのタッグだった前回戦(昨年11月のルーキーシリーズ)は準優戦で敗退。荒水面はあまり得意ではなく、波が出ると割り引きが必要だが、静水面で戦えるようなら期待は高まる。

対する前田は、2020年の「最優秀新人」に選出された黄金ルーキー。今年の5月でデビュー3年目を迎えるが、「10年戦士」かと思えるほどレーススタイルは洗練されていて、昨年は10月の桐生で「初V」を飾ると、続く多摩川も制し「2連続V」を達成した。当地は過去に2節走って優出経験はまだないが、水面にはある程度適応できているし、そろそろ本領発揮かも!?

さらに、現在はB1級に甘んじているが、すでに通算「4V」を達成している吉田凌太朗に、A2級には完全に定着している板橋侑我の2人も楽しみな存在。まず、吉田凌は早い段階でA1級に上り詰めたものの、2期連続で「F2」を犯して大きな回り道を余儀なくされた。しかし、今期の現時点における勝率は「6.16」とA1ペースに乗せている他、2月の蒲郡で「V」を飾るなど8割方復調を遂げている。

ただ、吉田凌は過去に1節しか江戸川を走っておらず、今回は2年ぶりと久々の参戦。ちなみに、当地初出場だった前回は、難水面に苦戦して本来の走りができなかった様子…。それでも、その1節だけで「苦手水面」と決め付けるのは早計だろう。6日間の当地戦を好成績で乗り切ることができれば、目標のA1級復帰が一気に近付く。

一方の板橋も、随所に「潜在能力の高さ」は感じさせるが、現時点ではまだ成長途上。若干勝ち味に遅く、1Mの「突破力」に磨きをかける必要がある。しかし、江戸川に限れば今期はすでに2節走って、なかなかの「乗りっぷり」を披露して、中身の濃いレースを展開。現行機の調整もある程度掴んでいるし、「惑星候補」に躍り出る可能性もありそうだ。

また、先に触れた岡村・吉田俊・廣瀬に続く近畿勢は、「初代江戸川番長」の濱崎誠に、片橋幸貴佐竹恒彦の3人。特に、濱崎&片橋は生粋の「波乗り巧者」で、江戸川の荒水面における強さは実証済み。ともに機出しのレベルは「エンジンなり」といったところだが、首尾よく良機を掴むようだと「V候補」に浮上してくる!

「豪胆」な濱崎・片橋に対して、佐竹は堅実な「捌き」を身上としているが、こちらも波水面を的確に乗りこなせるタイプ。過去3年間の当地勝率も「7点オーバー(7.05)」と好走率はかなり高い。先月の若松で5年半ぶりの「V」を飾っており、好相性の江戸川水面で粘り強く舟券に貢献してくれるだろう。

さらに、埼玉&群馬の両支部からは、中村尊鳥居塚孝博野村誠長谷川充の計4者に期待したいところ。まず、昨年に年間「5V」を挙げた中村はイケイケの「攻撃型」だが、最近は「確実性」もアップして、以前に比べると大敗が大幅に減少。参戦機会はあまり多くない当地だが、前々回(2019年11月のまねきの湯カップ)を大外からの「捲り差し」で優勝。実際、データ上では当地「3・5・6コース」からの成績は相当優秀で「外枠時」の中村は黙って「買い」の一手だ!

そして、鳥居塚・野村・長谷川の「群馬トリオ」は、当地で馴染みの存在。「安定感」があるのは鳥居塚だが、波水面に強いのは野村と長谷川の2人。ともに「出足」+「回り足」の仕上がりが良い時は舟券への貢献度も高く、優出戦線を盛り上げる存在になるはずだ。

(※出場予定選手・データは、すべて3月27日現在。)