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GI江戸川大賞 開設67周年記念

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地元記者による本日の勝負レース

01月29日11R
15:40
  • 1山田  康二
  • 2魚谷  智之
  • 3佐藤  大佑
  • 4中澤  和志
  • 5若林   将
  • 6坪井  康晴

コメント

山田康は得点率12位で予選最終日へ。「足は中堅ちょっと。抜けた部分はないですね」との機力評価だが、初日を思えば底上げはできている。ここは逃げを信頼して、実戦足◎印の魚谷が相手本線。切り込む若林も連下。

買い目

前日予想PDF・出走表PDF

レース展望

4日目 レース展望

得点率15位の石渡鉄兵がメイチの勝負駆け!
昨日の3日目は、全レースが「向かい風」+「下げ潮」の条件だったものの、風速がやや強かったため、万全を期して3Rに安定板が装着されたが、水面が極端に荒れることはなかった。

なお、本日の4日目(予選最終日)は、ホーム側「追い風」が卓越する予報が出ているが、強い風は吹かぬ見込み。そのため、全レースの潮回りが逆目の「下げ潮」ではあるものの、波が出る可能性は低そうだ。

さて、いよいよ準優勝戦(ベスト18)進出を懸けた予選最終日を迎えるが、初日の「ドリームレーサー賞」を制した後、「3着・1着・2着」と着実にポイントを積み重ねている坪井康晴が、得点率トップに立っている。

その坪井は「バランスが取れていて、レースもしやすい感じですね」と突出はしていないものの、欠点のない足に仕上がっている。なお、予選ラストはダッシュ枠2走(5R4枠&11R6枠)を残しているため、首位の座を死守するのは容易ではないが、的確なレース運びで1位通過を目指したい。

そして、得点率を「8点台」に乗せているのは魚谷智之(2位)・平本真之(3位)・中島孝平(4位)に長田頼宗(5位)の4者。さらに、単独6位で続く山口達也までは、「無事故完走」で準優戦進出は「当確」と言える状況だが、いずれも「外枠」を残しているため、準優1枠を廻る争いは混沌としている。

ちなみに、足の仕上がりがいいのは魚谷(7R5枠&11R2枠)・長田(5R6枠※1回乗り)に山口(8R5枠※1回乗り)の3人。なお、魚谷は出足型で「実戦足系」が良好。そして、「点数を付ければ90点。仕上がりには満足!」と自信満々の山口は、満遍なく足のバランスが取れている。

それ以上に、モーターが噴き上がっているのは相棒が「39号機」の長田で、昨3日目は連勝ゴール。「最初の伸び型から、立ち上がりの足と行き足が良くなってきた!」と、理想的な舟足を引き出しており、本日の6枠戦も上位入着は十分に可能だ!

一方、平本(2R3枠&12R6枠)と中島(5R5枠※1回乗り)は、格上の「旋回力」でまとめている印象。肝心な機力面も悪くはないが、「中堅近辺」といったところで、準優戦を見据えると多少なりとも上積みが欲しい。

なお、同率7位に並ぶ飯山泰・稲田浩二・前田将太・尾嶋一広の4者では、「どっちの足もいいし順調です。せっかくなら良い枠で準優に乗りたい!」と言う前田の機力気配が絶好。今日はダッシュ2走(7R6枠&12R4枠)から戦うが、「レース巧者」の腕の見せ処に!

そして、魚谷と同じ兵庫支部の稲田(2R6枠&8R4枠)・尾嶋(2R2枠&10R3枠)も奮闘中。この両者では、昨12Rの6枠戦を「3着」に凌いだ尾嶋の「実戦足」が良く、スロー枠残しであることも有利だ。

さらに、3日目を気合の走りで「連勝」した大池佑来(11位)に、山田康二(12位)&岡崎恭裕(13位)の3者では、1回乗り(※8R6枠)の大池はすでに準優戦進出が「当確」だが、山田康(2R5枠&11R1枠)・岡崎(6R5枠&12R1枠)も、枠番と実力を勘案すれば予選突破が確実。

一方、ボーダー近辺の森野正弘(14位)・石渡鉄兵(15位)・末永由楽&磯部誠(17位タイ)の4者は、気の抜けない「勝負駆け」になってくる。

中でも、イン戦一発勝負(※6R)の末永は有利だが、人一倍気合が入っているのは石渡(3R6枠&10R4枠)と若林(11R5枠※1回乗り)の「師弟コンビ」!

特に相棒が快速機(25号機)の石渡としては、「江戸川王」の威信にかけても準優漏れは避けたいところ。「後伸び気味で手前がもう少しですけど、思い切って行くだけ!」と、厳しいダッシュ枠からの「勝負」に挑む覚悟はできている。

最後に、ボーダー下では、昨4Rをインから押し切って待望の「G1戦初勝利」を飾った山田亮太(21位タイ)に注目。「とにかくホッとしました」と安堵の表情を浮かべていたが機力レベルは中堅級。よって、本日の枠番(3R5枠&12R3枠)を考慮すると、多少「伸び足」を強化して挑みたいところだ。

そして、「1着勝負」と崖っぷちに追い込まれた湯川浩司(21位タイ)・平尾崇典(23位)の両実力者は、ともに調整に苦戦気味。それでも、コメントほど足は悪くない4枠戦(3R※1回乗り)の平尾は、得意の「カド戦」で渾身の「一発」を狙って来るのは必至だ。

さらに、「足は良くなってましたよ」と機力アップを口にした27位タイの岡村仁(1R6枠&6R3枠)も、逆転進出の可能性を残している。今節は「レース展開」にやや恵まれぬが、ここ一番で「周年覇者」の意地を見せたい!

3日目 レース展望

2日目ドリーム戦は 1枠の片岡雅裕が辛勝!
昨日の開催2日目は、一日を通して微風が吹いたため、水面コンディションは良好だった。

その2日目は、1号艇が「9勝」を挙げた他、全12レースでスロー勢(1~3号艇)が勝利。潮回りが「下げ」基調で安定していることに加えて、力量レベルが高い「G1戦」で、内コース勢の仕掛けが速いことが、「イン有利」の状況を生み出している。

なお、本日の3日目は終日に渡り、冬場デフォルトの北西風(向かい風)が吹く予報。対する潮回りは、全レースが順目の「下げ潮」であるため、今日も良コンディションでの戦いになってきそうだ。

さて、2日目メインのドリーム第2弾「ゴールデンレーサー賞」は、4カドから仕掛けた湯川浩司に対し、ジカ内の秋山直之(3枠)が抵抗。もつれ気味の1Mを握った平本真之(5枠)の「全速捲り」が炸裂したかに思われた。

しかし、インで立て直した片岡雅裕が、バック線の内々を伸び切って2Mを先取り。その2Mで差しに構えた平本がターンマークに接触したため、片岡の1着が確定。平本が何とか2着に残し、混戦の2Mで中島孝平(6枠)を捌いた湯川が3着に入線した。

まず、冷や汗ものの勝利ながら、インで「1番人気」に応えた片岡は、「乗りやすかったし今が一番良かったけど、足は全体に普通ですね」と冷静にジャッジ。確かに6着に敗れた昨前半(7R)に比べると気配は上向いていたが、上位組との「機力差」を埋めるべく、もう少し上積みが欲しい。(3日目の片岡は5R6枠※1回乗り)

なお、同2・3着の平本(8R2枠※1回乗り)・湯川(7R5枠&11R1枠)も舟足には納得していないが、湯川に関しては全体に底上げして、手前の「加速感」は大分良くなっている。

それに対し、「掛かりは良かったけど、バックの足が弱かった…」と嘆き節だった平本だが、ここまで「オール2連対」にまとめているが、相棒が好素性の「15号機」と言う点を考慮すると、もう少し足のバランスを取りたいところか。

一方、同4着の中島(4R4枠&12R1枠)と、6着に大敗した大池佑来(3R4枠&10R1枠)の両者は、取り立てて不満はない様子。「エンジンは悪くないし、回転が合ってない感じでもないです」と前を向いた大池は、気合を入れ直してポイントを挽回する構えだ。

そして、前記した平本とともに「オール2連対」を継続しているのは魚谷智之・山口達也の2者。まず、魚谷は「順調ですね。バランスが取れているし、体感もいい!」とコメント通りの好仕上がりで、今の状態を維持できれば本日の6枠戦(10R※1回乗り)も上位入線は十分に可能!

対する山口も、「全体に余裕があって、乗り心地も問題なし!」と初日からの「快速モード」をキープ。3日目は中外枠からの2走(2R6枠&10R3枠)が控えているが、前半の6枠戦は裏技の「伸び仕様」で「一発」を狙う可能性もありそうだ。

さらに、初日の「ドリームレーサー賞」を制した坪井康晴は、昨日の2走を「3着・1着」にまとめて、着実にポイントを加算。「出足・回り足に伸びと水準以上ありますね」と、機歴を大幅に上回るパワーを引き出して、今のところ「欠点」が見当たらない。(3日目の坪井は6R3枠※1回乗り)

その他、尾嶋一広・岩瀬裕亮・前田将太の3者も、成績通りで良い動きを見せている。「兵庫勢(魚谷・稲田浩二)が頑張っている中で、一人だけ遅れる訳にはいかない!」と好気合の尾嶋(12R6枠※1回乗り)は、実戦に行くと「レース足系」が良好。

そして、岩瀬(6R2枠&11R6枠)と前田(7R2枠※1回乗り)は「ターン回り」の安定感が着順に直結。特に「レースがしやすいし足もいいのかな。今のところ、やられる感じがないですから」と言う前田は、「伸び足」に関しても良いレベルに達している!

最後に、初日はドリーム1枠で「4着」に敗れた磯部誠(4R6枠&10R2枠)と、山田康二(11R3枠※1回乗り)の両主力も、初日からはレベルアップ。「まだ抜けて出てる人がいない分、中堅で食らい付けている」と話した山田康は、更なる上積みに余念なし。

そして、「快速機」とタッグを組む長田頼宗・石渡鉄兵の両地元勢もモーターは確実に出ている。特に「乗り心地は上向き。鉄兵さんより出足は強そうだし上位ですね!」とOKサインを出した長田(5R4枠&9R2枠)は、足のバランスが取れて完全に「本格化」を遂げた感じ!

一方、「足はいいけど、もっと出せる。回り足が欲しい」と不満顔の石渡の現状は「伸び寄り」の足。本日は「出足系」も必要な2枠戦(11R※1回乗り)で、今一度調整を煮詰めたいところだ。

2日目 レース展望

冷静な差し技で坪井が初日DR戦を勝利!
「G1江戸川大賞・開設67周年記念」は、南風(追い風)に対して、逆目の「下げ潮」が対峙。若干、ポチャ波が立つ水面コンディションでの幕開けとなったが、「下げ止まり」となった終盤戦(11R・12R)は良水面となった。

なお、本日の2日目は気温が低下して、北寄りのホーム「向かい風」が吹く予報。ちなみに、潮回りは全レースが順目となる「下げ潮」の時間帯に実施されるため、良コンディションの下、レースが行われる見込みだ。

さて、ドリーム戦第1弾の「ドリームレーサー賞」は、スロー枠の3者がいずれも「ゼロ台」と鋭い飛び出し。なお、インから外を牽制気味に回った磯部誠の旋回が膨れて、2コースからターンマーク際をスムーズに差し切った坪井康晴が勝利!

後続は、磯部と捲り差した福来剛(3枠)。さらに、4カドから最内を差し込んだ岡崎恭裕の3者による接戦となったが、2周1Mで磯部を捌いた岡崎が2着。そして、続く2周2Mで磯部は失速気味になり、その磯部を内々から交した福来が3着に入線した。

まず、初日ドリームを制した坪井(5R5枠&11R1枠)は、「初日としては上々。1Mで舟が向いたし、行き足・伸びに関しても悪くなさそう」と納得の表情。昨年末から「4連続優出&V1」と好調の坪井は、早くも調整に正解を出してきた!

続いて、同2着の岡崎も「行き足がいいっすね!」とこちらは相棒が「64号機」とあって、行き足だけではなく、「出足」も抜群。よって、本日の2走(4R6枠&9R2枠)も「差し主体」のレースでポイントアップを図れそうだ。

さらに、福来剛(10R1枠※1回乗り)と山田康二(2R4枠&8R2枠)も昨12Rにおける足色は悪くなかった。ただし、福来は初戦(昨4R)で痛恨の不良航法(-10点)を取られて、早くも崖っぷちに追い込まれた…。

一方、インで「4着」に敗れた磯部と、初日は「5着・6着」と散々だった平尾崇典は、気配が一息。「ターンができない」と嘆いた磯部はプロペラの調整次第だが、純粋に舟足が弱い平尾は、「整備」に着手する可能性もありそうだ。

なお、初日のドリーム組以外では権藤俊光が「逃げ」&「差し」で「連勝発進」を決めた他、中島孝平(2着・1着)、山口達也(2着・2着)の両者も2連対スタートを決めている!

まず、「開幕ダッシュ」を成功させた権藤は「(G1戦初日の)連勝は初めてなので嬉しい。この流れを切らさないようにしたい」と浮かれることなく気を引き締めていたが、舟足的にはさらに上がいて、現状は「中堅の上程度」といったレベル。

一方、本日のドリーム戦に出場する中島は後述したいが、初日2走の気配が光り輝いていたのは山口だ。「全体に少しずつ余裕がある。このエンジン、いいでしょ!」と本人もご満悦だ。特に「スリット付近」の脚勢は強力で、2日目2Rの1枠戦(※1回乗り)は逃げ切りが濃厚だ。

そして、注目の「看板機」と組む長田頼宗(39号機)・秋山広一(47号機)では、秋山(6R4枠※1回乗り)の「レース足系」が抜群。一方、「ペラが伸び型で僕のスタイルに合ってない」と言う長田(2R3枠※1回乗り)は調整に着手。それでも、走り出すと舟足は凄く、「節イチ」を目指せる雰囲気がある!

加えて、初戦(昨11R)は「隊形不利」のイン戦で「2着」だった石渡鉄兵も、「これ(25号機)はバリバリにいいエンジンですよ!」と底知れぬパワーを実感。「中間速近辺」は素晴らしく、本日の2走(3R5枠&10R3枠)が実に楽しみだ!

最後に、本日の「12R」にドリーム戦第2段の「ゴールデンレーサー賞」が行われるが、初日1枠の磯部同様、昨年末の「大村グランプリ」で決勝進出を果たした片岡雅裕が1号艇(※前半は7R4枠)に抜擢された。

ただし、その片岡は明らかに「調整途上」で、スンナリ逃げるためには足の上積みが必須。一方、初戦(昨3R)を「捲り」で快勝した大池佑来は、昨後半に限れば足落ちしていたが、初戦の気配は上々だった。よって、片岡の同期生である大池の「差し切り」は十分にあり得るだろう。

中外勢では、前回の当地戦で「F」を切っている秋山直之(3枠※前半は3R6枠)の「S」がカギを握りそう。その秋山が外を止めると「内主導」になる一戦だが、仮に遅れると「伸び足」を付けるのが上手い湯川浩司(4枠※1回乗り)が「捲り」で攻める展開も。

その場合、平本真之(5枠※前半は4R4枠)と中島(6枠※1回乗り)の外枠勢にも浮上のチャンスが出てくる。ちなみに、昨11Rでインの石渡を「捲り差し」で仕留めた中島は、「回り足」が大分上向いている。

初 日 レース展望

DR1枠はグランプリで熱戦演じた磯部誠!
「オールA1級」の精鋭「50名」によって争われる「G1江戸川大賞・開設67周年記念」が本日、開幕を迎える。なお、極限まで冷え込んだ昨日の前検日はやや北風(向かい風)が強かったが、順目の「下げ潮」だったため、通常通りに良水面の下で「タイム計測」+「S練習」が行われた。

なお、本日初日の開催は南風(追い風)が入るため、前検日よりは気温が上昇する予報。対する潮回りは逆目となる「下げ」基調の一日ではあるものの、強い風は吹かぬ見込みであるため、極端に水面が荒れる可能性は低そうだ。

さて、今節も初日・2日目の「12R」に当地特別戦恒例の「Wドリーム戦」が実施されるが、初日の「ドリームレーサー賞」の1号艇(※前半は2R4枠)にエントリーしたのは、昨年のグランプリファイナリストである磯部誠。ちなみに、抽選で手にした「50号機」はやや「上下動」があるものの、ハイポテンシャルなモーター!

ちなみに、S特訓を終えた磯部は「体感部分」に不満を漏らしていたが、足色自体は決して悪くなかったし、「伸びシロ」も十分にある。加えて以前は「苦手意識がある」と話していた江戸川の水面も克服しつつあり、「実力通り」の走りを期待して良さそうだ。

そして、初日のドリーム組では福来剛(3枠※前半は4R5枠)・岡崎恭裕(4枠※1回乗り)の2者が「上位クラス」のモーターを引き当てているが、特に岡崎の「64号機」は、「トップ3」の一角を占める「看板機」の一つ。実際に「行き足気配」は相当に良かったし、ドリーム戦も「カド一発」に警戒しておきたい。

対する福来は、「出足系統」に特長がある「37号機」とのタッグ。「(2節前に)澤崎(雄哉)君が結果を出してますし機は良さそう。今のままでもレースに行けるレベルですよ」と満面の笑み。さらに、ドリーム戦に選出されたことで、いつも以上に気合も入っている模様だ!

なお、残る坪井康晴(2枠※1回乗り)・平尾崇典(5枠※前半は5R2枠)・山田康二(6枠※1回乗り)の3者も、総じて気配は悪くなかったが、プロペラが完全な「出足型」になっている平尾は「伸び方向」へ調整する構えで気配を注視したいところ。

そして、今期「好ペース」の坪井・山田康は、「調整面」に自信が感じられる。昨年7月にG2戦(江戸川634杯)を制した山田康は、「自分が優勝した64号機の岡崎さんと、数字ほど足の差を感じなかった」との事で、今後の調整次第では、それなりのレベルに仕上げてきそうだ。

一方、初日のドリーム組以外では、長田頼宗(39号機)・秋山広一(47号機)が「トップ3」の超抜モーターをゲット。さらに、山田哲也(23号機)・石渡鉄兵(25号機)も、トップレベルの機を引き当てている!

ちなみに、長田(5R5枠&9R1枠)は「47号機」とのタッグだった前回戦で「V」を飾っており、またしても「強運」を発揮。前検日の時点では「重め感」を口にしていたが、長田の「調整力」を持ってすれば、当機自慢の「伸び足」に加えて、「乗りやすさ」も引き出してくるだろう!

なお、「足の比較が分からなかった」と言う秋山広(2R3枠&10R6枠)だが、S特訓における脚勢は良好だったし、取り立てて癖のない同機は扱いやすいはず。

そして、山田哲・石渡の2人では「足合わせの時から伸びは良さそうでした。もっと良くなりそうだし、前回より正解に辿り着くのは早いと思います」と自信満々だったのは石渡。厳冬期における当地の調整は、「金盃V」の前回でインプット済み。今節はドリームに選出されず、「予選スタート」になったが、江戸川で「主役」の座は誰にも渡さぬ構えだ!

その他、平本真之(15号機)・岡村仁(70号機)・秋山直之(60号機)と実力十分の3者にも、中身も確かなブループレート(※2連対率40%以上)のモーターが渡っている。

ちなみに、前検の時点では平本(10R1枠※1回乗り)が「伸び型」であるのに対して、岡村(9R2枠※1回乗り)と秋山直(7R5枠※1回乗り)は「出足型」の脚勢。「悪くないけど、もっと出していきたいですね」とどん欲なのは岡村で、直線の「パンチ力」アップを狙って行く姿勢だ。

最後に、前節の「V機」を獲得した定松勇樹(3R5枠※1回乗り)と、近藤雄一郎を「初優出」に導いた「14号機」を手にした齊藤仁(8R2枠※1回乗り)も、練習の動きは良好だった。

ちなみに、今節が「G1戦初出場」の定松は「実力はまだまだですが、上でも通用するところを見せたい。頑張ります!」と強い意気込みを示し、初戦から「穴一発」に警戒を!

総展望

G1江戸川大賞・開設67周年記念

更新日:2023/01/04 15:48:34

節全体の展望・注目選手

  • 選手名:磯 部    誠4586磯部誠
  • 選手名:片 岡  雅 裕4459片岡雅裕
  • 選手名:坪 井  康 晴3959坪井康晴
  • 選手名:石 渡  鉄 兵3716石渡鉄兵
  • 選手名:福 来    剛4095福来剛
  • 選手名:平 本  真 之4337平本真之

当地大看板の石渡大池福来らが地元水面で躍動!

グランプリ優出の磯部片岡を筆頭に遠征勢も強力布陣!

前回の「66周年記念」は一昨年の10月に実施されたが、2022年度の「G1江戸川大賞・開設67周年記念」は冬真っ只中の1月26日(木)に開幕を迎える(※6日間の3準優制で実施)。なお、初日と2日目の【12R】に当地特別戦では恒例となっている「Wドリーム戦」が組まれている。

ちなみに、開催期間中の潮回りは完全な「下げ」基調。従って、冬場特有の北西風(向かい風)が強まることも多いこの時期としては最良の潮回りで、季節外れの「追い風」が吹かぬ限りは、良コンディションが期待できる。加えて、下げ基調で潮回りが安定しているため、各選手にとって「S勘」を掴みやすい条件とも言えそうだ。

さて、「Wドリーム戦」に出場を予定している「12名」から触れておきたいが、昨年末の「SG大村ボートレースグランプリ」でファイナルに勝ち残った磯部誠(初日)・片岡雅裕(2日目)の2者が1号艇に抜擢された。まず、初日12Rの「ドリームレーサー賞」に出場するのは(枠番順に)磯部・坪井康晴福来剛岡崎恭裕平尾崇典山田康二の計6名。

まず、昨年のG1戦で「6優出&V2」と結果を出した磯部は、8戦全てに「精勤」したSG戦で優出したのがグランプリのみだったが、そのグランプリでは「トライアル1St」から切れ味鋭いレースを連発。ファイナルは馬場貴也に競り負けての「3着」だったが、ボートレーサーの頂点が決定する「最高峰」の舞台でも力負けは一切なかった。

なお、磯部が当地で(G2以上の)特別競走を走るのは今回が初めて。名うての「江戸川巧者」が顔を揃えた当節のメンバーだと「水面実績」の点でやや見劣るが、現在当地の一般戦は「3連続優出&V1」と「苦手意識」を口にしていた以前を思えば、水面を克服している様子。さらに、当節は潮回りが良いため、額面通りに実力を発揮できるはずだ。

そして、当地の「G1タイトル」を持っているのは坪井(59周年記念)・岡崎(ダイヤモンドカップ)の2者だが、山田康も昨年7月にG2戦(江戸川634杯)を獲得している。

まず、坪井は2年前の「65周年記念」以来の参戦。的確な「調整手腕」に加え、足の特性に応じた自在なレース運びができるタイプだが、近況の当地戦では「準優止まり」で優出から遠ざかっている…。荒水面は程々に乗りこなしてくるが、良機の援護が欲しいところか。

一方、今期に入ってG1タイトルを奪取している岡崎(11月の福岡ダイヤモンドカップ)と山田康(12月の唐津69周年記念)は勢い満点。旋回の「切れ味」で勝負するタイプの岡崎は是が非でも静水面で戦いたいところだが、前記した通り、当節は水面条件での不安材料は少ない。

対する山田康は、G1戦を含めて今期だけで「V3」と「確変モード」に突入している。G2を獲った前回の当地戦は「機力」+「レース」がともにパーフェクトだったが、こちらは荒水面にもかなり強い。江戸川の「走り方」を心得ており、当節も「期待度」は相当高い!

続いて、福来と平尾はともに無類の「江戸川巧者」として多くのファンに認知されているが、2日目のドリーム戦に出場する大池佑来とともに「地元代表」として選出された福来は当然、意気に感じているはず。「江戸川大好き人間」が集う「番長決定戦」を2度制しており、今や地元NO.1の「波乗り王」だ!

その福来、近年は「ボートレースダービー」に出場するのが当たり前というほど毎期に亘って「高勝率」をマークしており、一般戦を走れば「無敵」に近い強さを誇る。よって、何よりも欲しい「記念タイトル」獲得へ全身全霊で挑み、前回覇者の大池に続きたい!

平尾も「江戸川は地元という意識で走っている」と常々口にしている通り、当地の「周年」を制するのは大きな目標。地元の「水面巧者」が舌を巻くほど江戸川の水面を熟知しており、調整面では「伸び足」を付けるのが非常に上手い。理想的な「伸び型」に仕上がれば、ダッシュ位置から目の覚める攻撃を繰り出してくる。

一方、2日目12Rの「ゴールデンレーサー賞」にエントリーしているのは(枠番順に)片岡・大池・秋山直之湯川浩司平本真之中島孝平の6者。

まず、磯部とともに、グランプリファイナルに進出した片岡は、昨年8月の「浜名湖ボートレースメモリアル」で悲願の「SG初制覇」を達成。さらに、昨年は「尼崎オーシャンカップ」&「鳴門チャレンジカップ」でもベスト6入りを果たして、堂々の賞金ランク3位で「グランプリ2nd」からの出場を決めた。

ちなみに、片岡の攻め手は多彩だが、最大のセールスポイントは「勝負度胸」で、ここ一番は質の高い強烈な「S」を張り込んでくる。なお、当地は過去に「2優出」のみで水面実績は少々心許ないが、「覚醒」を遂げた今なら難水面をあっさり克服しても不思議ではない。

対して「水面実績」に勝るのは、当地周年の「ディフェンディングチャンピオン」である大池と、江戸川のG1戦通算「V3」の湯川。まず、大池は福来とも遜色のない「波乗りキング」であり、当地でモーターが仕上がった時の「安定感」は圧倒的だ。

ただ、大池の懸念材料は「抽選運」の悪さで、最近の江戸川では「低調機」を引いて整備に追われるシーンが目立つ。よって、最低でも「水準クラス」のモーターを引きたいところだし、整備よりも「レース」に集中した上で「周年連覇」を狙いたい。

一方、昨年はグレードレースで結果を出せなかった湯川だが、先月の「唐津69周年」ではベスト6入りとリズムは上向き。当地は一昨年10月の「66周年記念」以来の参戦で、以前ほどの「神通力」はないが、モーターが出れば当然怖い存在。「快速王子」の調整が嵌ると「シリーズリーダー」を争う存在になってくる。

そして、昨年は後一歩のところでグランプリ出場を逃した平本・中島の実力は言わずもがな。昨年はSG&G1で計「6優出」をマークしながら「Vゼロ」に終わった平本。従って、今年は「優勝」に拘りたい1年になる。当地は調整が合い切らないことも多いが、荒水面は豪快に乗りこなせるタイプだ。

中島の方は、前年の賞金ランク「19位」で無念のグランプリ次点。機出しは「エンジンなり」でモーターが快速に仕上がるシーンは少ないが、コース不問で的確に捌ける「旋回技術」のレベルは今も高水準。あとは2年半ぶりとなる江戸川の水面にフィットできるかが、好走へのキーポイントになる。

ドリーム組以外の地元・東京支部勢では無論、石渡鉄兵が真っ先にクローズアップされる。当地通算「334勝」&「V21」と、水面実績で他を圧倒する石渡は、当地を走るたびに記録が塗り替えられる「江戸川天皇」。今期(11月1日以降)は、すでに津・多摩川で「V」を飾るなどペースアップを果たしている。

その石渡はまさかとも言える「ドリーム漏れ」となったことで、闘志に火が点いているはずだし、江戸川においては「負けられない」という想いが誰よりも強い。抜かりなく機を仕上げて、最後はやはり「石渡が主役」だったと思わせる走りを期待したい。

さらに、若林将齊藤仁長田頼宗永井彪也の4人も、機の仕上り一つで「主役候補」に躍り出る東京支部きっての実力者。「63周年記念」覇者の若林は、当地戦における長い「スランプ」から脱して、再度「大仕事」を期待できる態勢が整ってきた印象。

そして、12月末の時点で「7連続優出中」の齊藤は好リズム。当地も先月だけで「2節」走っており、ある程度調整の「方向性」も掴めているはず。長田・永井の2者では、約4年半ぶりの当地参戦だった前回(10月の報知新聞社杯)でいきなり「V」を飾った長田に注目。その前回は機も噴いていたが、「乗りっぷり」も久々を感じさせぬほど抜群だった。

残る地元勢では、佐藤大佑山田亮太も大好きな江戸川の記念参戦を心待ちにしているはず。生粋の「捲り屋」である佐藤は、舞台がG1戦でも自らのスタイルを貫いて「真っ向勝負」を挑むのは必至。一方、今期が初A1の山田は今回が念願の「G1初出場」。油断も隙もない強豪相手に対し、物怖じすることなく「チャレンジャー精神」で立ち向かっていきたい。

東海勢では、杉山正樹板橋侑我の2人に期待。「当地常連」の杉山は「2コース差し」でVを飾った前回戦(12月の東京健康ランドまねきの湯カップ)の時に良い調整ができていた印象。対する板橋も、当地は現在「2連続優出中」と好走中で、難易度の高い江戸川の水面を攻略できている。

続いて、近畿地区からは岡村仁小池修平に、魚谷智之稲田浩二の4者に注目したい。中でも、当地の「58周年記念」を勝っている岡村と、小池の大阪勢はともに荒水面に強い、大の「江戸川巧者」。対する魚谷・稲田の兵庫コンビは「攻撃性能」が出色で、特に「江戸川は得意水面だと思っています!」と自信を示していた稲田は期待十分だろう。

中四国勢では山口達也船岡洋一郎大上卓人の3者が「攻めっぷり」が良く、ツボに嵌ると面白い存在。中でも、昨年に当地を4節走って「2優出」の山口は準備万端のはず。ここ一番は一発を狙った「伸び仕様」のオプションもあり、「曲者」らしい変貌自在なレースで旋風を巻き起こしたい。

やや手薄な九州地区勢では、ドリーム組の岡崎とともに、前田将太定松勇樹の奮闘に期待したいところ。昨年に「V8」と勝ちまくった前田は捲って良し、差しも鋭い敏腕レーサー。一方「大器」の呼び声が高い定松は、今期が初A1でG1戦も初出場。当地は11月の「ルーキーシリーズ」が初参戦だったが、ある程度水面にフィットしていた。よって、良機の援護を得ると「大爆走」もありそうだが果たして…!?

最後に、現行モーターは昨年4月の2節目(4/29・ゴールデンカップ)の使用開始から約8か月が経過して、ほぼ「モーター相場」は固まっている。その状況において、強力な「3トップ」を形成するのは「47」「39」「64」の3機で、「35」「25」「15」が2番手グループ。特に、年末開催で「128期」の修了チャンプ・飛田江己が「初優出&初V」を飾った「47」は圧倒的なパワーを誇っており、誰が引き当てるか注目だ!

(※出場予定選手・データは、すべて1月1日現在。)