BOATRACE 江戸川

メニュー

第44回大江戸賞

1R 発売中 2R 発売中 3R 発売中 4R 発売中
5R 発売中 6R 発売中 7R 発売中 8R 発売中
9R 発売中 10R 発売中 11R 発売中 12R 発売中

地元記者による本日の勝負レース

08月12日11R
15:57
  • 1山田  哲也
  • 2桑原  将光
  • 3増田   進
  • 4戸塚  邦好
  • 5大塚  康雅
  • 6大西   賢

コメント

山田は2日目が中止・打ち切りとなったため、貴重な予選1枠が幻となったが、結果的に首位通過と流れは来ている。「バランス型で、上位グループに入る!」と舟足も完調なら逃げ濃厚。相手は桑原・戸塚の差し勢へ。

買い目

前日予想PDF・出走表PDF

レース展望

5日目 レース展望

実力上位の山田&石渡が準優戦の1号艇を獲得!
8月10日(水)に実施予定だった4日目の開催が強風高波浪のため中止・順延となり、昨日(8/11木祝)に仕切り直して4日目(予選最終日)が行われた。しかし、折からの強風は吹き止まず、昨日も最大で「14m/s」の南風(追い風)が吹き抜けた。

その4日目は、午前中が逆目の「下げ潮」で水面状況が悪化。そのため、一旦は1Rが通常の時刻に開始されたものの、続く2Rは潮が「下げ止まり」になるまで発走を見合わせる措置が取られた。また、昨日も全レースが安定板装着の2周戦で行われた。

そして、2組の準優勝戦が行われる本日の5日目も、ホーム「追い風」が強まる見込み。よって、「下げ潮」とぶつかる前半戦(おおよそで4Rまで)は水面悪化の可能性が高く、順目の「上げ潮」へ変わる中盤戦以降も、風速次第では「波乗り勝負」になりそうだ。

さて、荒水面での戦いとなった予選が終了して、ようやく準優メンバー(ベスト12)が出揃った。まず、3日目終了の時点で得点率のトップを並走していた佐藤大佑&加藤政彦の「106期勢」は予選突破を果たしたものの、昨日はポイントを下げて、準優戦はともに「ダッシュ枠」からの戦いとなった。

その一方、得点上位組で予選ラストを手堅くまとめたのは石渡鉄兵・山田哲也の2者で、最終的に得点率「8.75」の山田が1位。石渡は微差の2位(8.67)で、この両実力者が準優戦の1号艇を獲得した!

なお、ボーダー上(12位以内)に位置していた選手の多くが順当に予選をクリアしたが、昨日5着に敗れた8位タイの山本英志は脱落。その山本と入れ替わる形で、昨2走を「2着2本」にまとめた大西賢が16位タイから12位へ浮上して準優に滑り込んだ。

まず、先に行われる準優【11R】の1号艇で登場するのは予選トップ通過を決めた山田だが、2・3日目の開催が中止・打ち切りになった関係で、予選はトータルで4走のみ。そのため、大事な予選の1号艇も「幻」となってしまったが、本人は「トップ通過?マジですか!」と、レース後に大喜びしていた。

ちなみに、山田は前節の石渡が懸命に仕上げた「68号機」とのタッグで、舟足は三拍子揃って申し分ない状態。加えて、予選4走中3走が「ゼロ台」の仕掛けとあって、準優をしっかり逃げて「V戦絶好枠」を手にする確率は限りなく高そうだ。

なお、この【11R】組は機力レベルがかなり高く、大外の大西を除けば「上位クラス」の面々が揃った。特に、エース格である「30号機」のパワーを引き出してきた戸塚邦好(4枠)の足色が抜群だが、桑原将光(2枠)の「出足系」も相当なもの。

従って、「追い風」+「上げ潮」が強い条件が予測されるだけに、差しやすいポジションの桑原・戸塚を山田の「相手候補」に推奨したい一戦。ただ、増田進(3枠)と大塚康雅(5枠)も展開一つで「連対チャンス」はありそう。この両者では、道中で巧みな捌きを披露している大塚の「3着」を少額でも押さえておきたい。

一方、2位通過の石渡は準優【12R】の1号艇にエントリー。「(山田)テツに伸びられますね」と自らの手で仕上げた「68号機」との「機力差」を痛感しており、正味のパワーは「中堅の上」といったレベル。それでも「S」をビシッと決めてくるのが鉄兵の強みで、とにかく1Mを先に回ることに集中したい。

そして「2コース戦」となるのは、予選を堅実にまとめた荒井翔伍。正直なところ「伸び足」は威張れないが、「操作性」+「出足」の2点は好仕上がり。そのため「追い風」が強く吹く「2コース向き」の舟足と言えそうで、しぶとく捌ける状態だ。

さらに、中枠に収まったのは、ともに「捲りタイプ」の渡邉雄朗(3枠)&佐藤大佑(4枠)の2人。特に、渡邉雄の「伸び足」は上々だが、やはり「F2」の影響が気懸かり。当然、Sが互角なら好勝負必至だが、過激な「スリット合戦」になると劣勢を強いられそうだ…。

対する佐藤だが、昨日は2走連続で痛恨の立ち遅れを喫した。本人も「Sは自信がなくなった…」と意気消沈だったが、本領発揮のダッシュ戦(4カド)で遅れる訳にはいかない。「伸び」はソコソコきているし、今度こそ「好S」が決まれば、3日目のような「豪快捲り」が再び炸裂するかも!?

また、外枠の加藤政彦(5枠)と奥平拓也(6枠)も機力は十分「上位の一角」で、ここはカド佐藤の「捲り」に期待して好展開を待ちたいところ。

中でも、(佐藤と同期の)加藤は、佐藤の動きを知り尽くしており、ハンドルの呼吸を合わせてきそう。よって、佐藤が絞る展開になれば、加藤の「捲り差し一発」があり、「穴候補」として推奨しておきたい!

4日目 レース展望

佐藤&加藤の106期勢が得点率トップを並走!
昨日(8/10水)に行われる予定だった4日目の開催は、南寄りの強風(追い風)が吹き荒れて水面コンディションが悪化したため、やむを得ず中止・順延となった。従って、本日(8/11木祝)に仕切り直して4日目(予選最終日)が行われ、最終日の優勝戦は8月13日(土)に実施される予定だ。

ちなみに、一昨日(8/9火)に行われた3日目も、終日強い南風(ホーム追い風)が吹き抜けた。なお、潮回りは全レースが順目の「上げ潮」だったものの、オープニングの時点から白波が立つ水面コンディションに…。その後も風は強まる一方で、9Rには風速が「18m/s」に達したため、10R以後は中止・打ち切りとなった。

その3日目は、1号艇の勝利がゼロ。「追い風」が強過ぎると1Mが回りにくくなるイン艇は壊滅状態に陥った。一方、「2コース差し」が2本決まったが、主導権を握ったのは計「7勝」を挙げた中外勢(3~5号艇)だった。

さて、準優ベスト12入りを懸けた予選の最終日を迎えるが、佐藤大佑&加藤政彦が得点率トップに君臨。さらに、荒井翔伍もここまで「オール2連対」の好成績で、得点率は6位タイ。仲もいいが、ライバル心も強い「106期トリオ」が、荒水面の中で躍動している!

まず、佐藤は「捲りを期待されている番組だと思った」と話していた3日目の6Rを、その言葉通りに「4カド捲り」で圧勝。「安定板が着くと伸びは少しいい程度ですけど、とにかく乗り心地がいい!」と、水面がどんなに荒れても握って回れるのが強み。「起こしも安定している」とのことで、今節は「S」も決まっている。(※本日は6R5枠&10R1枠の2走。)

対する加藤・荒井の2者は、ともに「ターン回り系」が特長だが、正味のパワーは「15号機」の後押しがある加藤(9R4枠※1回乗り)が優勢。「良い流れが来ているし、それを崩さないように…」と、今一度集中力を高めて予選ラストの戦いに挑む。

荒井も「舟の向きや一瞬の足などがいいと思う」と、久々に「波乗り翔伍」らしいレースを連発。「御岳山に滝行に行ってきた。効いたかもしれませんね!」と、滝に打たれて近況の悪い流れをきれいサッパリ払拭できた様子。本日は力の入る内枠2走(6R1枠&12R2枠)で、緩みなく準優の好枠を目指す!

さらに、得点率上位を占めるのは、渡邉雄朗&石渡鉄兵(3位タイ)・山田哲也(5位)・増田進(6位タイ)の計4者。

ちなみに、渡邉雄(7R1枠&11R5枠)・山田(11R2枠※1回乗り)と、3日目に出場機会がなかった増田(5R2枠&11R4枠)は仕上がりも良好。特に、山田が「メチャ乗りやすい。足も中の上はある!」と自信を示すとともに、「(まだ)予選3走で稼ぎが少ないので、1着を獲れるように頑張る!」と気合もパンパンだ。

一方の石渡(2R5枠&11R1枠)は「ちょっと波仕様に調整し過ぎた。バックで進んでなかったです…」と不満顔だった。そのため、今一度調整を煮詰め直すだろうが、多少でも底上げできれば、十分に準優戦の好枠が狙える。

その他では、8位タイに並ぶ山本英志(6R4枠※1回乗り)&桑原将光(12R4枠※1回乗り)は「実戦足系」が良好。中でも、桑原は「乗りやすいですし、出足・回り足は上位と言えますね」と高評価で、本日も的確に捌いて12強入りが有力だ。

そして、ボーダー近辺に位置するのは、奥平拓也(10位)・大塚康雅(11位)・戸塚邦好(12位)の3人。まず、大塚(6R3枠&11R6枠)は3日目に出場機会がなかったが、序盤2日間の足色は良好だった。

また、「抜群機」とタッグを組む奥平(7R2枠&12R3枠)と戸塚(4R2枠&10R3枠)は「伸び寄り」の脚勢だが、戸塚は「安定板が着いた2日目から目立たない。出足がもう少しですね」と再調整を匂わせていた。

対して、ボーダー下の面々では、初日の選抜戦を制した福来剛が、まさかの13位タイ。ここまでの成績は「6着・1着・1着・5着」と出入りが激しく、3日目は少し気配も落ちていた。それでも、ゾーンに入れば「回り足系」は良く、彼の実力を考えれば順当に予選突破を果たすはずだ。(※本日は5R4枠&12R1枠の2走。)

さらに、福来と同率の伏田裕隆と、渡辺豊(15位)・田代達也&大西賢(16位タイ)の4者も、条件こそ厳しいがベスト12入りの可能性を残している。

この中では、「エンジンが相当いい。回った後が良く、伸びも結構良かった!」と自信を示した田代は、3日目の7Rで圧巻の「4カド捲り」を炸裂させて、内枠の戸塚・石渡を撃破する「大金星」を挙げた。よって、ノリノリで迎える本日の内枠2走(2R1枠&9R2枠)を是非とも注目しておきたい!

3日目 レース展望

山田・山本・加藤の主力勢が機力アップに成功!
昨日の2日目は強い南風(追い風)が吹き抜けたため、全レースが安定板装着の2周戦で行われた。なお、潮回りは順目の「上げ」基調だったが、時間を追うごとに風は強さを増し、10R後に波高が「40cm/s」と水面状況が悪化。そのため、11R以降はやむを得ず中止・打ち切りとなった。

迎える本日の3日目も、引き続きホーム「追い風」が強く吹く見込みだが、本日は全てのレースが「上げ潮」のため、水面コンディションが極端に悪化する可能性は低い。ただ、風速が「10m/s」を超えるようだと、「波乗りの巧拙」は問われることになる。

さて、昨日は、初日選抜組の主力6名が概ねポイントアップに成功。中でも、選抜戦覇者の福来剛が、昨7Rでインから逃げ先行した鈴木雅希を2Mで圧巻の「全速捲り」で叩き潰して逆転の1着!

福来自身は「安定板が着いても押しているし、一番いいのは掛かりの良さ」と話し、自慢の「旋回力」を存分に発揮できる仕上がり。それとともに「江戸川巧者」が集結した今シリーズにあっても、福来の「波乗り手腕」はズバ抜けている!(※本日は9R5枠の1回乗り。)

さらに、昨5Rを「3コース捲り」で圧勝した山田哲也(本日6R5枠&11R6枠)も「初日より全然良かった。乗りやすいし、回ってからも進んでくれましたね!」とのことで、出足を課題に挙げた初日とは動き一変。完全に反撃態勢が整った様子だ。

対して、初日の佐藤大佑は「伸びは誰にも負けないと思う」と自信満々だったが、昨日は「板が着くと(伸びが)落ちますね…」と苦笑い。それでも「乗り心地は抜群で、起こしもいい。十分納得しています」とも。荒波も力強く乗れているし、本日の4カド戦(6R※1回乗り)は「本領発揮」となるか!?

なお、荒水面に手こずっている中野次郎(2R4枠&9R1枠)も、実戦での足色は十分に水準をクリア。一方、石渡鉄兵は「板が着いた方が少しいいけど、攻撃力のない足ですね。良いSを決めても、締めて行ける感じがない…」と不満を漏らしていた。

その石渡、本日は1回乗り(7R※2枠)のため「整備しようと思います」と、本腰を入れて本体を割る構え。江戸川の全てを知り尽くしているだけに、動きが「激変」する可能性は十分にありそうだ!

そして、前記した佐藤に負けじと、同期(106期)の荒井翔伍&加藤政彦も奮闘している。ちなみに、荒井はここまで唯一の「オール2連対」とリズムは上々。正味の足は普通クラスでも「自分が行きたい所に行けるようになった!」と「操縦性」は抜群で、本日の2走(5R5枠&10R3枠)も「粘っこい」走りでポイントを加算したい。

加藤の方は、昨4Rでイン先行の杉村賢也を猛然と追い上げて逆転の1着。「今日は良かったです。出足・ターン回りはいい感じでしたね!」とプロペラ調整に正解を出した。しかも、相棒(15号機)は「エース級」のポテンシャルを秘めるだけに、更なるパワーアップも可能だろう。(※本日は5R4枠&12R1枠の2走。)

また、山本英志&奥平拓也の2者も、初日に比べると力感が増していた。まず、山本(3R4枠&10R1枠)は「荒水面でもバタバタせずに乗れた」とのコメント通り、「ターン系」が安定したことに加えて「行き足」も良好。「波は乗れる方じゃないけど、気持ちで頑張りたい!」とガッツも示していた。

一方の奥平(2R1枠&11R5枠)は、大注目の上昇機(36号機)とのタッグ。「ペラを戻して、板が着いた状態で感触がいい。握り込み以外は、全体にいい足です!」と、初日よりも調整がマッチ。なお、昨3Rの4カド戦は、ジカ内(3枠)の捲り屋・佐藤を飲み込んでの「鋭発捲り」で快勝して、気持ちも乗ってきている様子だ!

その他では、「F2」の足かせを抱えながらも奮闘中の渡邉雄朗と、今節の「選手代表」を務める桑原将光も手応えあり。「回ってからがスムーズ。機歴を考えれば、十分に出せていますね」と納得している渡邉雄は、さすがに「S」は慎重。それでも、本日のスロー枠2走(4R3枠&10R2枠)を手堅くまとめれば、予選突破(ベスト12入り)がグッと近付く。

桑原も「出足・回り足・乗り心地がいい。それに、今節はいつもと違って伸びも付いてきています!」と笑顔。「今後も板は着くでしょうし、乗り心地だけを考えて調整します」と方向性も決まっている。よって、本日の「差し枠」からの2走(8R2枠&12R6枠)も粘り強く捌いて、着実にポイントを積み重ねてきそうだ!

2日目 レース展望

江戸川番長・福来剛が選抜戦を勝利!
昨日の初日は、ほぼ無風の好コンディションでシリーズの開幕を迎えた。その後、8Rまでは良水面であったが、南寄りの「追い風」と逆目の「下げ潮」が対峙した10R以降は、若干ポチャ波が立つ水面でのレースとなった。

その初日は、スロー勢(1~3号艇)が全レースで勝利。ただ、1号艇は「5勝」止まりで、活躍が目立ったのは同数の「5勝」を挙げた3号艇。特に、水面状況が良かった中盤戦までは、赤カポックが躍動して「捲り」&「捲り差し」がビシバシ決まった!

迎える本日の2日目は、ホーム「追い風」が午後以降に強まってくる見込み。対する潮回りは順目の「上げ」基調だが、「下げ潮」へ変化していく終盤戦(11R・12R)は波の出る可能性もありそうだ。

さて、地元の好メンバーが集結して注目された初日メインの「江戸川選抜戦」は、2コース発進の福来剛が意表を突く「ジカ捲り」を敢行したが、大外から鮮やかな「捲り差し」で艇団を割った佐藤大佑が福来を捉えて先行。

一旦は佐藤の「大金星」かと思われたが、続く2Mで佐藤と最内を差し上がった山田哲也(4枠)の2艇をまとめて差し切った福来が1着。そして、佐藤が山田の追撃を抑えて2着に入線したが、2周2Mで「深追い気味」になった山田を、石渡鉄兵(1枠)が逆転して何とか3着に入った。

ちなみに、選抜を制した福来は、初戦(昨6R6枠)で「6着」に大敗。その初戦は明らかに「回り足」が欠如していたが、選抜後に「回転を上げた後半は掛かりが良く、伸びも佐藤君に追い付きましたね!」と話していた通りに動きが一変。よって、本日のスロー枠2走(7R3枠&12R1枠)は、ズバリ「連勝」が濃厚だ!

そして、選抜で「2着惜敗」の佐藤は、捲りで仕掛けた初戦(昨8R2枠)も「2着」と勝ち切れなかったが、本人は「伸びと乗り心地は完璧。伸びは多分自分が一番です!」と、早くも強気な「佐藤節」が全開で、見た目にも「伸び足」は抜群。なお、普段はスローの「S」がやや不安定な佐藤だが、初戦の感じだと今節は「行き足」も問題なさそうだ。(※本日は3R3枠&10R1枠の2走。)

一方、他の選抜組で足色が目立った選手は不在で、注目の石渡(本日6R6枠&11R4枠)は「全体に普通で、ど真ん中。本体を割ってみたい」と、レースの合間を見つけて整備に着手する模様。

さらに、中野次郎(2R5枠&9R2枠)は「足は普通あると思うけど、波が出ると怖い。もっと慣れないとダメでしょうね」とのコメント通り、当地「2年半ぶり」というブランクが響いて選抜は見せ場なく6着。ただ、「走り方」を思い出せば、巻き返しは十分に可能なはずだ。

対して、予選組で「好発進」を決めたのは、唯一の「初日連勝」を決めた大塚康雅と、「2連対」にまとめた馬場剛・渡邉雄朗・荒井翔伍の計4者。

まず、師匠(中野)の前で「開幕ダッシュ」を決めた大塚は「グリップして、前にも押してくれる。展示タイムが出るし、行き足もいいんだと思います!」と自分好みの舟足を引き出して満足気で、本日(3R2枠&9R5枠)も好レースを期待したい。

また、馬場(5R5枠&9R1枠)と渡邉雄(7R6枠※1回乗り)の「112期コンビ」も気配は良好で、馬場は「回り足」の良さが目に付いたし、渡邉雄も「かなりいい。伸びるし、出足もきています」と自信満々。確かに「F2」の足かせは重いが、自身は「江戸川で恥ずかしいレースはできない!」と、今後も強い気持ちで挑む構えだ!

対して、荒井(3R6枠※1回乗り)は「足は大したことないなぁ…」と第一声はボヤキ節だったが、「舟の向きや操縦性は良い」とも。そのため「道中勝負」が得意な荒井にとって「生命線」の部分はきており、捌ける状態ではある。

その他では、戸塚邦好・後藤盛也・田代達也の3人も、動きが相当パワフル。まず、戸塚(9R6枠※1回乗り)は「ターン回りがイケてない」とのことだったが、「直線系が良くて機は出ている!」と相棒(30号機)は機歴通りで力強い。

そして、後藤と田代は、ともに初日を3コースからの「捲り差し」で白星ゲット。「出足・乗り心地が良くて、伸びも気持ち分がいい」と言う後藤(9R4枠※1回乗り)に対し、田代(7R2枠※1回乗り)も「いやー、エンジンがいい。回って押してますよ!」と満面の笑み。この両伏兵は「上位戦」に組まれても侮れぬ存在だ!

最後に、伏田裕隆が「江戸川のチルト2度は伸びませんね」と苦笑いだったが、「前半戦の0.5度なら全体に少しずつ良くて、ターンの押し感もあった」と、今節は「伸び仕様」を封印する様子。それでも、動きに「力強さ」は感じられるため、改めて本日の2走(5R4枠&12R3枠)に注目しておきたい。

初 日 レース展望

主役の座は渡せぬ石渡鉄兵が選抜1号艇!
今節は「第44回大江戸賞」の6日間シリーズ(2準優制)。「オール東京支部」によって争われる恒例のお盆開催で、江戸川ファンには馴染み深い面々が集結。それとともに「主力クラス」+「準主力級」には、名うての「波乗り巧者」が揃っている。

なお、本日の初日は一日を通して夏場デフォルトの南風(追い風)が卓越する見込み。それに対し、前半戦は順目の「上げ潮」で、後半の7R以降は逆目の「下げ潮」へと変化する潮回りとなっている。ただ、潮位差の小さい「長潮」であるため、水面コンディションが極端に悪くなる可能性は低そうだ。

さて、初日メインの12R「江戸川選抜戦」は、いずれも当地で複数回(※2回以上)の「V実績」がある選手たちによる好カード。中でも、当地通算「70優出&21V」と言う圧倒的な水面実績を誇る石渡鉄兵が、当然の如く1号艇にエントリーしている。(※初日は前半5R3枠との2回乗り。)

その石渡、選抜メンバーでは(6枠の佐藤大佑とともに)前節の「G2江戸川634杯」からの連続参戦。本人は「気になるところが色々ありますね…」と、前節で転覆している相棒(49号機)を多少危惧していたが、同機の素性は良い部類。従って、転覆のダメージが微小であれば心配無用だが、まずは「直前気配」を注視したいところだ。

他の選抜メンバーで好感触を得ていたのは、山田哲也(4枠※初日1回乗り)と佐藤大佑(6枠※前半は8R2枠)の2者。まず山田は、石渡からバトンタッチされた「68号機」に対して「体感面の良さ」を実感。

その山田は「石渡さんを信じてそのまま行きますけど、仮にレースでの足が悪かったら、石渡さんに文句を言えるので気が楽ですね(笑)」と、同じ千葉の大先輩を信頼。それとともに、山田は前回の当地戦において重症レベルの「機力不足」で大苦戦を強いられただけに、その雪辱へ気合もパンパンだ!

対する佐藤も、前検日の時点で求める「伸び足」はそれなりに良かった。ちなみに、今回手にした「46号機」はやや癖のある「伸び型」で「乗り手」を選ぶ印象だが、低勝率(2連対率21.4%)ながら、佐藤には打って付けのモーターかもしれない。

残る選抜メンバーでは、中野次郎(3枠)と小林泰(5枠)の2者(※ともに1回乗り)の足色は普通程度。また、福来剛(2枠※前半は6R6枠)は「伸び系」が少し弱めだったが、中野&福来は近況絶好調。「江戸川は苦手…」と弱気な中野だが、水面が大荒れにならぬ限り、実力は発揮できるはずだ。

対する予選組では、前節のG2戦で山田康二が優勝した「64号機」を森作雄大(7R6枠※1回乗り)がゲット。森作自身も「出足系がいい感じはしたし、ほぼすることはない。たまには良い機を引かないとね!」とご満悦。今節はモーターパワーを信じて、レースに集中するだけで良さそうだ!

さらに、戸塚邦好(30号機)と萩原知哉(10号機)も「エース級」の快速機を獲得。中でも、萩原が「全部良さそう。特に行き足が良くて、スタートした最初の部分から伸びて行きますね!」と大絶賛で、その初戦(6R4枠※1回乗り)は注目だ。

一方、G2戦からの連続参戦になる戸塚は「ペラが伸び型で特殊ですね。自分のスタイルではないし、乗り心地重視で調整します…」と苦笑い。なお、前節では抜群の「レース足」を生かして準優戦まで駒を進めただけに、調整の「イメージ」は確実に沸いているはず。よって、この戸塚の初日2走(5R5枠&11R2枠)も必見のレースと言えそうだ。

加えて、加藤政彦(11R3枠※1回乗り)と増田進(4R1枠&10R5枠)も、前記した2者(萩原&戸塚)に匹敵する良機とのタッグだが、ともに前操者が「事故(エンスト・転覆)」を起こしているのが懸念材料…。従って、当日の気配で「ダメージの有無」をチェックしておきたい。

その他、半信半疑ながら「気のせいかもしれないけど、前回来た時より押している気がしましたね」と話していたのは山本英志(9R2枠※1回乗り)で、前節の島村隆幸(優出4着)が施した「大整備」が当たってきた可能性はありそうだ。

また、ベテラン組の渡辺豊(3R5枠&8R1枠)と奥平拓也(5R6枠&10R3枠)の2人も、前検は好ムードだった。まず、渡辺豊は「(桑原)将光君と合わせて、ターンの向きなどは自分の方が良かったね」と話している通り、「操縦性」の部分に手応えを得ていた。

奥平の方は、近況上昇一途の「36号機」とのタッグで、同機は前節に桑島和宏が「特別戦初優出」を達成。奥平自身も「同じ節に走った山口亮が凄く出ていたからね。楽しみがあります!」と満面の笑み。実際に「レース足系統」は2節連続で「超抜クラス」に仕上がっており、奥平の初日2走も激注目だ!

総展望

第44回大江戸賞

更新日:2022/08/11 17:53:34

節全体の展望・注目選手

  • 選手名:石 渡  鉄 兵3716石渡鉄兵
  • 選手名:福 来    剛4095福来剛
  • 選手名:山 田  哲 也4297山田哲也
  • 選手名:小 林    泰4401小林泰
  • 選手名:佐 藤  大 佑4610佐藤大佑
  • 選手名:加 藤  政 彦4598加藤政彦

「オール東京支部」による伝統のお盆開催!

石渡福来中野らが主力グループを形成!

※更新情報…8/10(水)は強風高波浪のため中止順延となりました。従いまして、当節の最終日は8/13(土)に変更となります。

【更新情報】8/6(土)…宮之原輝紀選手(4939・東京)並びに寺本重宣(4086・東京)は事前欠場となりました。

次節は、8月7日()に開幕する「第44回大江戸賞」の6日間シリーズ(2準優制)。当地伝統のお盆開催で、今年も「オール東京支部」の総勢「48名」によって争われ、11日(木祝)に準優勝戦、そしてファイナルの優勝戦は12日(金)に行われる。

さて、今年の上半期は当地の出場機会が一度もなかった石渡鉄兵が、前節のG2戦(江戸川634杯)に続いての参戦。その634杯では「9か月ぶり」のブランクを感じさせないレースを披露。歴代最高の「江戸川実績」を現在進行形で積み上げ続けており、その時々のモーターの特性に合わせて剛柔自在な攻めを繰り出してくる。

その石渡、当シリーズの直後には「江戸川推薦」で出場するSG戦(浜名湖・ボートレースメモリアル)が控えている。よって、景気付けとなる「V」を当節で勝ち獲り、最高のリズムで大一番へ乗り込みたいところ。連続参戦とあって「調整面」も掌握しているはずだし、5年ぶりの「大江戸賞制覇」へ準備は万端だ!

そして、「艇界NO.1」と言っても過言ではない「波乗りテク」を誇る福来剛は、今年「4回目」の当地参戦。なお、前回戦(先月のG3アサヒビールカップ)こそ準優1枠で「5着」と苦汁を嘗めたが、前々回の「5代目江戸川番長決定戦」で3代目に続く、2度目の番長位を襲名。一時期は調整が合わずに苦しんだ江戸川だが、最近はコンスタントにモーターも出せている。

ちなみに、当地で通算「V8」をマークしている福来だが、この「大江戸賞」は過去に1優出のみと少々縁が薄い。地元の「江戸川巧者」であれば一度は獲りたい伝統のタイトル戦であるため、福来としても期するものがあるはず。ここは初日から怒涛の攻めを繰り出したい。

前記した2人の「江戸川の鬼」に続くのは、東都屈指の実力者である中野次郎。今年は1号艇で優出した2月のG1戦(桐生・関東地区選手権)のV戦でFを切る波乱の船出…。罰則規定(※F休み明けの半年間はG1・G2に出場不可)により、現在はSG戦と一般戦しか走れぬ状況だが、今期の中野は凄い。現在は「9連続優出中」&「V3(2連続V中)」と無双モードで、6月の「唐津・グランドチャンピオン」では3年ぶりにSG戦のファイナリストに名を連ねた!

ちなみに、当地は2020年正月の「新春金盃」以来、2年半ぶりの参戦となる中野。ブランクが長く強い風も苦手とするが、江戸川通算勝率は「6.91」と優秀で「17優出&2V」という確かな実績を残している。よって、好調の波に乗っている今なら、久々の江戸川を克服できそうだし「V」まで狙えるだろう。

今期は「8点ペース」&「V3」と躍動している東都期待のホープ・宮之原輝紀。直前の「江戸川634杯」は私傷病のため初日で途中帰郷となったが、体調を整える期間は十分あるだけに、雪辱を期して再び江戸川に乗り込んで来る。

その宮之原、デビュー当初からセンス溢れるレースを連発して、特に「捲り差し」の切れ味は一級品。さらに、最近は自力の「捲り」で一気に捻じ伏せるシーンも増加して、元来の「巧さ」に加えて「強さ」が感じられるようになってきた。「本格化」を迎えつつある気鋭もV戦線を大いに盛り上げるはずだ。

続いて、東京支部きっての「速攻派レーサー」として鳴らす山田哲也馬場剛小林泰も楽しみな存在。まず、昨年に「V6」を達成して、久々の「G1制覇」も飾った山田は、今年も既に「V3」をマーク。ただ、前回の当地戦(6月のパルテノン多摩リニューアル記念)は凡機に手を焼いて、まさかの節間未勝利と大苦戦を強いられた…。

しかし、昨年の当地戦ではコンスタントに活躍していたし、舟足が悪過ぎた前回は度外視して良さそう。機力さえまともなら、「S力」を前面に押し出した攻めを連発。当節は気持ちを切り替えて、最悪だった前回のリベンジを果たしたい。

また、前期の馬場は凄かった。優勝こそ3月の宮島のみだったが、圧巻の「優出ラッシュ」で、自己最高勝率(7.31)を叩き出した。今期は少しペースが落ちたものの、5月の大村で「V」を飾るなど、調子は決して悪くない。かつては苦手だった江戸川の難水面も完全に克服しており、当節も機力が伴えば好勝負は必至だ。

常に「0.10近辺」のSをビシバシ決めてくる小林も、山田・馬場と同様に、天性の「スタート勘」を持っている。そして、彼もまた場数を踏み、前向きに水面と向き合って江戸川を攻略。今や波乗りも「巧者」の部類と言えるほどで、昨年に続いての「大江戸賞連覇」を目指す!

佐藤大佑加藤政彦荒井翔伍の「106期トリオ」も出場機会が多く、好走機会も非常に多い。中でも、佐藤と荒井は「江戸川634杯」からの連続参戦。武骨な「捲り屋」の佐藤は、当然の如く「伸び足」を仕上げると強さ倍増だが「全速ターン」のスピードも出色。仮に思うような伸びが付かぬ場合でも、最近は「旋回勝負」で着を獲れるようになってきた。

今期が初A1の加藤と、同期3人では最も荒水面に強い荒井は、佐藤とは対照的に「コーナー勝負」の比重が高い。加藤は好調だった前期の反動が出たのか、今期はなかなかペースが上がってこないが、江戸川に限れば堅実そのもの。予選突破の確率は高く、機の仕上がり如何では6強入りも十分可能だ。

対する荒井も、今期は節によって浮き沈みが激しい。5月の鳴門で優勝した次節の戸田では、初日の1走で負傷帰郷の憂き目に…。その後も転覆等の事故が多くリズムは今イチ。それでも、江戸川でモーターが出た時は粘り強く、舟券への貢献度もかなり高い。よって、戦法とマッチする「実戦タイプ」の良機を引ければ「大仕事」まであり得るが果たして!?

そして、「エンジンを出すのが趣味(笑)」と言うほど整備熱心な渡邉雄朗も「634杯」からの連続参戦。しかし、その前節の初戦に痛恨の勇み足で「F2」持ちに…。それでも、F後も「降り」の二文字とは無縁で、見せ場を大いに作った。「A2級は何とか確保したい!」と言う目標へ向けて、コツコツと勝率を稼ぎたい6日間になってくる。

さらに、山本英志もド派手な活躍こそ少ないが、江戸川における「安定銘柄」の一人。現行のモーターに更新されて早くも「3回目」の当地参戦とあって、調整もある程度は掴めているはず。ただ、当節は地元屈指の「波乗り巧者」が揃っているため、荒水面があまり得意ではない山本としては、なるべく静水面で戦いたいところだ。

その他、桑原将光寺本重宣に、こちらも「連続斡旋」となる尾形栄治戸塚邦好も、モーターの仕上がり次第では準優入りは勿論のこと、ベスト6入りまだ狙える存在だ。

まず、桑原は江戸川における仁義なき「伸び戦争」で後塵を拝している。「枠なり進入」が基本で「ピット離れ」というファクターを無視できる当地は「伸び足重視」で挑む選手がかなり多い。そのため、「出足型」を好む桑原は「伸び負け」を喫するシーンが目立つ近況だが、自らのスタイルを貫くしかない。「出足」+「回り足」の2点が仕上げれば、的確に捌いて堅実にまとめてくる。

続いて、寺本の実力は「A1レベル」だが、今期は現在勝率が「5点台半ば」と絶不調。しかし、当地では1年ぶりの参戦だった前回戦(4月の富士通フロンテック杯)でベスト6入り。以前ほど参戦機会は多くないが、通算でも「V4」をマークしている江戸川は高実績。良機の援護は欲しいが、何とか近況の悪い流れを断ち切りたい。

そして、尾形と戸塚も江戸川の水面を乗れるタイプだが、直前の「634杯」で予選突破を果たした戸塚の方が勢いがある。時折りポカもあるが、モーターが出ている時はアグレッシブなレースを連発するし、調整面におけるアドバンテージも生かしたいところだ。

さらに、江戸川の全てを知り尽くす渡辺豊と、今期が初A2の鈴木雅希も、ベスト12圏内に食い込む余地は十分にある。特に、今期序盤はやや不振だった渡辺豊は、ここにきて調子を上げてきた感じ。非常に調整熱心で、モーターがバシッと仕上がれば主力級相手の「上位戦」に組まれても、しぶとく食い下がってくる。

最後に、「ムラ駆けタイプ」ではあるが、伏田裕隆内山峻輔の2人も「惑星候補」になり得る存在。ともに「伸び志向」で、機が仕上がると(捲りが利きにくい)「追い風」&「上げ潮」が主体の条件でも「捲り一発」で波乱を演出するかも!? 特に「前フレッシュルーキー」の内山は「F持ち」で出走回数も少ないが、江戸川では常に気合十分の走りを見せてくれる!

(※出場予定選手・データは、すべて7月30日現在。)