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総展望

3支部ガチ対決シリーズin江戸川・第21回日本財団会長杯

更新日:2021/02/20 06:23:42

節全体の展望・注目選手

  • 選手名:渡 邉  雄 朗4748渡邉雄朗
  • 選手名:大 澤  普 司3740大澤普司
  • 選手名:松 尾    拓4808松尾拓
  • 選手名:岡    祐 臣4261岡祐臣
  • 選手名:馬 場    剛4769馬場剛
  • 選手名:桑 原  将 光4318桑原将光

恒例の東京・群馬・三重の「3支部限定」による対抗戦!

渡邉大澤松尾が各支部のエースとしてシリーズを牽引!

※更新情報2/20(土)…強風高波浪が見込まれるため、2/20(土)は中止順延となりました。従いまして、当節の最終日は2/26(金)に変更となります。

※更新情報2/16(火)…金子拓矢選手(4305・群馬)・芦澤望選手(4053・東京)は、事前欠場となりました。

次節は2月20日(土)に開幕を迎える「 3支部ガチ対決シリーズin江戸川・第21回日本財団会長杯」の6日間シリーズ(2準優制)。当地では恒例となった「東京」・「群馬」・「三重」の「3支部限定」による対抗戦だが、地元の東京支部勢としては、走り慣れたホームでアウェイ組に主導権は渡せない。

なお、今年度の「ガチ対決シリーズ」は、この江戸川戦が締め括り(第3戦)。ちなみに、昨年10月に津(三重)で行われた【第1戦】は、東京支部の熊谷直樹が優勝。続く昨年12月の桐生(群馬)の【第2戦】では、三重支部の坂口周がVを飾っている。最終戦となる江戸川を制するのは、果たして誰なのか!?

さて、まず各地区の「エース格」に触れておきたいが、当節は地元の東京支部勢にA1級は不在。しかし、今期(※昨年11月1日以降)の現勝率が「6.93」という堂々のA1ペースで邁進しているのが渡邉雄朗だ!

その渡邉、昨年10月の当地戦(ういちの江戸川ナイスぅ~っ!カップ)から「5連続優出」と最高の流れで、級別の新期に突入した。3節前の児島で「F」を切ってしまったが、直後の江戸川(ジャパンネット銀行賞)で「当地V2」を飾ると、続く戸田では、節間6勝の「ピンラッシュ」で「2節連続V」を達成。ここにきて、飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍を見せている!

また、「江戸川初V」を飾った昨年お盆の「大江戸賞」以降、当地は「5節」走って「2V&2準V」と、真の「江戸川巧者」の道を歩み始めている渡邉。好みの「伸び型」に拘らず、モーターの特性に応じて柔軟な調整で臨めるようになったことが「快進撃」に繋がっており、当節も地元の「大黒柱」として力強くシリーズを牽引してくれるはずだ。

続いて、群馬支部勢では金子拓矢が唯一のA1レーサー。同支部でも有数の「速攻派」で、質の高いスタートから繰り出される攻撃は相当な破壊力を秘める。年末の平和島で優勝して以降、只今「4連続優出中」と好調の波にも乗っている!

ちなみに、金子は王道逃げで「G1初制覇」を飾った当地2018年2月の「関東地区選手権」以来、江戸川は3年ぶりの参戦。元々、荒水面を苦手にしており、地区選を勝つまで当地は「鬼門の地」だった。よって、何とか静水面で戦いたいところで、波が出ると苦戦を強いられる可能性もある…。

そして、三重支部からは2人のA1級が参戦予定だが、何と言っても「今が旬」の松尾拓が注目株。2017年から昨年までの4年間もの間、東海地区の「トップルーキー」に選出され続けた松尾は、期待の大きさが窺い知れるが、地元の津で開催された前節の「東海地区選手権」で自身初の「G1タイトル」を獲得。さらに、その勝利で来月に福岡で開催される「SGボートレースクラシック」の出場権利も掴み獲った!

将来を嘱望される三重支部の「次世代エース」は、ハイセンスな「旋回スキル」が備わっているが、当地は2019年9月のG1戦(64周年記念)以来の参戦。以前に「波は苦手ですね…」と話していたが、実際のところ、当地は過去に「7節」走って優出ゼロで、成績の方もパッとしない。よって、前記した金子と同様、水面が極端に荒れると微妙だが、今回は「G1V」の余勢を駆って乗り込んで来るだけに、不安よりも期待感の方が大きい。

続いて、主砲の渡邉に続く東京支部勢では、まずその渡邉と同期の馬場剛に期待したいところ。以前は出場機会の少なかった江戸川だが、2019年9月の「ルーキーシリーズ」で「当地初V」を達成すると、昨年お盆の「大江戸賞」でも優出(6強入り)。参戦機会の増加に伴い、江戸川の難水面を大分乗りこなせるようになってきた。

なお、正月の当地戦(新春金盃)を走った後「F休み」に入った馬場は、当節が休み明け2節目の実戦。天性の「スタート勘」を持つだけに、前走地の蒲郡でも、休み明けとは思えぬほど「好S」をビシバシ連発していた。機力の良し悪しに関係なく「速いS」が決まるのが大きな強みで、生命線は「乗り心地」。従って、意のままにボートが向く状態であれば好勝負は必至だ。

さらに、桑原将光尾形栄治桑島和宏加藤政彦という、地元の「江戸川常連組」が数多く顔を揃えた。特に、今回出場する選手の中で唯一人、当地通算勝率が6点(6.20)を超えているのは桑原。昨年は江戸川を「8節」走って「2優出」のみで、直近の正月開催(新春金盃)も準優止まりだったが、その最終日はキッチリ「連勝」で締め括っている。自身が求める「出足型」の良機を引き当てることができれば、久々の「当地V」まで狙えるはずだ!

尾形・桑島・加藤も、しぶとくコーナーを捌き上げるタイプで、「出足」+「回り足」の仕上がりが成績に直結する。3者ともに今期は勝率を少し落としているだけに、当シリーズは点数を稼ぎたい地元戦。中でも、節目の江戸川通算「100勝」へ残り「2勝」の尾形は、予選の段階でその大台をクリアして、スッキリした気持ちで準優(ベスト12)入りを目指したいところ。

地元勢では、芦澤望戸塚邦好も参戦予定。大敗はあっても「大技一発」の魅力がある芦澤に対し、イケイケの強攻派から「現実路線」へ転向した戸塚は、コーナー勝負の比重が高い。この両者も、実力的に良機の援護を得るようだと、一躍「準優圏内」に食い込んでくる。

続いて群馬勢に目を移すと、大澤普司が先に触れた金子とともに「Wエース」と言える存在。金子も好調だが、この大澤も今期の充実ぶりは目覚ましく、勝率が7点に迫る勢い(6.96)。年末の当地戦(京葉賞)を節間「オール2連対」の快走で2年半ぶりとなる優勝を飾ると、3節前の地元桐生でもV。前走地の戸田でも準Vと、完全に「確変モード」に突入している!

その大澤、マスターズ世代では卓越した「旋回スピード」を誇り、アウトからでも勝機を見い出せる攻撃力を維持している上に、以前に比べてモーターも出せている印象。荒水面にも強く、前回戦の良いイメージで調整にも臨めるはずで、ズバリ「当地連覇」まで視界に入る。

大澤に続くポイントゲッターとしては、藤生雄人木村浩士の両者に期待したいところ。特に、現在はA2級だが、長らくA1級を張っていた藤生は実力十分。前回の参戦時に「江戸川は調整が分からない…」と漏らしていたが、足元さえ整えば好戦可能。対する木村も「回り足系」がある程度仕上がれば、粘りを発揮するタイプ。いずれも準優入りは十分に狙える力量の持ち主だ。

さらに、当地で「2V」を挙げている崎利仁にとって、江戸川は「ドル箱水面」で、良機を得ると大仕事の期待も。そして、前回の当地戦で優出して大外から「準V」と大活躍した小川知行も、自力攻めが利く「伸び足」がくると再度好走が期待できる注目の伏兵だ。

最後に三重支部勢では、前記した松尾とともにA1級の岡祐臣と、今期は好軌道に乗っている平田健之佑の両者に大きな期待が懸かる。岡は1Mの「突破力」に秀でた攻撃型のレーサー。思い切りのいい「全速捲り」に、スピードを乗せて果敢に切り込む「捲り差し」も威力十分。典型的な「1着タイプ」で、舟券的にも頼りになる存在だ!

その岡は、前回の当地戦(昨年8月のスカッとさわやか杯)を含め、江戸川では通算「4優出」。得意水面とは言い切れないものの、波が出ても大きな減点材料にはならない。自身は今期のG1連戦で少し勝率を落としているだけに、この6日間で一気に点数を挽回したい。

一方、平田の武器と言えば「スタート力」だが、最近は直線的に攻めるレースは減り、「捲り差し」が増加傾向にある。それに伴い、現在は「連下型」に変貌を遂げているが、成績自体は向上している。なお、優出経験のない江戸川水面を苦手にしていたが、「レース足重視」に切り替えて少しずつ克服。リズム良く走れれば、優出戦線に絡んでくる可能性はある。

残る三重支部のA2級は、松本庸平中北将史の2人。しかし、ともに今期は大きく勝率を落としており、中北に至っては現況「3点台」と深刻な状況…。それならば、今期A2ペースの石塚裕介の方が期待できるかも。派手さはないがレースぶりは堅実で、江戸川の水面も無難に乗りこなしてくる印象だ。

(※出場予定選手・データは、すべて2月15日現在。)