3支部ガチ対決シリーズin江戸川
更新日:2024/12/02 19:24:45
※江口晃生選手(3159・群馬)は前検不合格となりました
12月3日(火)から「3支部ガチ対決シリーズin江戸川」が6日間開催・2準優制で開幕する。
また、今節からは温水パイプを取り付けての競走が行われる。
師走の寒風が吹き込む江戸川の水面で、群馬・東京・三重支部の選手による6日間のシリーズ。群馬支部からは江口晃生・鳥居塚孝博・津久井拓也のベテラン勢が参戦。三重支部は松尾拓・松井洪弥・澤大介と攻撃的な布陣だ。東京支部では山田哲也・永田秀二・渡辺豊の技巧派が遠征陣を迎え撃つ構え。優勝を掴むのは果たしてどこの支部か、最終日まで目が離せない。
剛柔自在な遠征陣を相手取る山田哲也は、前走「多摩川第47回関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」をオール3連対で優勝と流れ良い状態で本シリーズに臨む。前回当地時の記念競走においては予選道中で痛恨のFと苦い記憶はあるが、技量と地の利も十分に有する同選手が今節を牽引する存在と言える。
その山田擁する地元勢を切り崩しにかかるのは、先に挙げた江口と松尾だ。長年に渡って磨かれたテクで1Mに道中と巧みな捌きが魅力の江口。直近でFはあったものの、F以前の近20走で6等はない。当地においてもその腕前は十分に発揮されるだろう。松尾も近況の動きを見れば引けをとらない。直近3節では優出2回と勇戦を披露している。
上記の他にも、当地巧者の渡辺豊や2023年同タイトル覇者の佐口達也など、江戸川の水面に覚えのある選手が各支部から多数参戦しており、見応えのあるレースに期待だ。
(※出場選手及びデータは全て2024年11月29日時点)