1月19日 (水)

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第8回ボートレース研究ファン感謝祭

2020年2月10日〜2020年2月14日
優勝者:4614石倉 洋行(福岡)

得点率制で争われた5日間シリーズの「第8回ボートレース研究ファン感謝祭」は、日程通りの2月14日(金)にファイナルの優勝戦が行われた。 なお、今シリーズの“2強”に君臨したのは、初日メインの「江戸川選抜戦」を制した松田大志郎と、河合三弘の両者。中でも、松田は3日目まで無傷の“5連勝”と突っ走り、最終的に予選7走を「6勝&2着1本」と爆走したが、2日目に喫した不良航法(-7点)が響いて、V戦は2枠回りとなった。 一方の河合も、予選6走を「オール2連対」と快走し、この河合がV戦のポールポジション(1枠)を獲得。さらに、“当地巧者”の富永正人に加えて、松田と同じ「九州地区」から石倉洋行・大久保信一郎・森晋太郎の3者もベスト6入りを果たした。 そして、弱い「追い風」+「潮止まり」という絶好の水面コンディションの下でレース開始を迎えたが、ダッシュ乗りが良かったのは富永(3枠)&石倉(4枠)の中枠2者。なお、トップSは石倉(0.14)だったが、攻めの口火を切ったのは「カド受け」の富永だった。 その富永が思い切った「全速捲り」に打って出たのに対して、インの河合が抵抗気味に回ったため、ブイ際に大きなスペースが生じた。そこを、まずは2コースの松田が差したが、カド発進だった石倉が、松田の内へスピードを乗せた鋭い差しを捻じ込んで来た! 石倉はバック線の半ばで富永とラップ状態に持ち込むと、続く2Mで内々を切り返した松田を、冷静な抱きマイで交わして先取りに成功。そこで他艇との差を広げた石倉の“V”が確定的になった。後続は、2Mで松田を捌いた富永が2着、松田が3着で、3連単の「4-3-2」は58番人気の「17,980円」という“万舟決着”で幕を閉じた。 さて、嬉しい“江戸川初制覇”を達成した石倉は、自身“初V”を飾った2016年8月の常滑以来、通算「2回目」の優勝。血気盛んな“九州男児”は攻めっ気が強過ぎる余り、デビュー当初から転覆等の事故が多かった。しかし、“攻撃センス”にはキラリと光るものを感じさせ、「事故率」との闘いに幾度となく打ち勝ってA級定着を果たした。 ちなみに、今節の石倉は、正月の新春金盃で地元のホープ・今泉友吾が伸び不足に苦しんだ「53号機」とのタッグだった。今泉の後に使用した土屋千明が少し直していたものの、V戦前日の石倉のコメントは「足的に内枠の3人(河合・松田・富永)には敵わない…」と、パワーはやや劣勢だった。それでも、最後はエンジンなりに「最高の調整」ができた様子。加えて、ダッシュ位置からのスタートを掴めていたことも“勝因”の1つと言っていいだろう。 また、石倉は、今回が通算で「22回目」のファイナル進出だったが、その内「4回」が江戸川でのもの。さらに、自身“初優出”も当地初参戦だった2013年9月の「BP習志野開設7周年記念」で達成している。実際のところ、初めて江戸川を走った時から水面にスンナリと適応。波乗り手腕も絶品で、当初から“未来の江戸川巧者”になることを予感させていた。 なお、石倉はV戦1号艇だった当地戦(2017年4月・富士通フロンテック杯)で、絶好のチャンスを物にできなかった過去がある…。約3年越しで「リベンジ」を成し遂げた石倉は、今後も当面の目標であるA1級復帰へ向けて突き進むはず。それとともに、次回の当地戦も非常に楽しみだ!




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