1月19日 (水)

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ういちの江戸川ナイスぅ~っ!カップ

2020年10月12日〜2020年10月15日
優勝者:3903白石 健(兵庫)

4日間シリーズ(得点率制)の「ういちの江戸川ナイスぅ~っ!カップ」は、日程通りの10月15日(木)に最終日の優勝戦が行われた。 なお、3日間の予選を席巻したのは白石健で、初日のメインカード(江戸川選抜戦)を「5コース捲り」で快勝すると、その後も豪快なレースを連発。その結果、予選を「4戦全勝」でクリアして、自身初の「パーフェクトV」に王手を懸けた! その他では、「A1級勝負駆け」で気合十分の走りを見せた(白石と同じ)兵庫支部の尾嶋一広が予選を2位で通過。さらに、持ち前の「粘り」を発揮した野末智一に加えて、荒井翔伍・渡邉雄朗・角谷健吾の地元3者がファイナルに進出。一方、優出安泰と思われた大池佑来は、予選ラストのイン戦で痛恨のFを切り、戦線から離脱した…。 そして、最終日の開催は、ホーム「向かい風」がやや強く吹いた。そのため、風と対峙する「上げ潮」が流入し始めた4Rに安定板が装着された。ただ、「風速」・「潮流」がともに弱くなったV戦は、ポチャ波も収まって、好コンディションでのレースとなった。 そして迎えたレースの方は、尾嶋(2号艇)・荒井(3号艇)が若干後手を踏んだことで「中へこみ」のスリット隊形に…。しかし、インからバシッとトップS(0.09)を張り込んだ白石は、スリット後に力強く舟足を伸ばすと、カドから覗いてきた渡邉(4号艇)を寄せ付けることなく、1Mを一気に先取り! なお、完璧なターンで1Mを駆け抜けた白石は、捲り差しから続いた渡邉をバックストレッチで突き放すと、2Mを軽快に回り切った時点で完全に「V」を確定させた。 白石が独走態勢を築いたため、早くも焦点は「2・3着」の争いに絞られたが、2番手を追走していた渡邉は、続く2Mで内を突いた尾嶋をキッチリ捌くと、次の2周1Mも冷静に捌き切って2着を確保。3着には尾嶋が入線した。 さて、前日の優出インタビューで「昔、常滑で(完全Vの)チャンスがあったんですけど、当時は選手班長が(V戦の)枠番抽選をする時代で、2号艇になったんですよ」と過去を振り返っていた白石。ちなみに、データを調べてみると、白石は2002年9月の常滑で予選・準優を「9連勝」で突破したものの、ラストは惜しくも「準V」だった。 しかし、今シリーズは「得意水面」での1号艇からのチャレンジ。結果的には他艇を一切寄せ付けることのない「圧逃劇」で、自身初の「完全V」を達成。ちなみに、当地では2004年3月の「東京スポーツ杯」以来、16年半ぶり「3回目」の美酒。若手時代から屈指の「波乗り王」として名を馳せた白石が、最高の形でシリーズを締め括った! その白石は「完全Vができた実感はないですけど、ホッとしましたね」と、V戦後は安堵の表情。それとともに「岩橋(裕馬)君のアドバイスで、初日にペラが仕上がったことが大きかった。勝てたのは岩橋君のおかげですよ。いい弟子を持ちましたね!」と、愛弟子に感謝し切り。今節は相棒(19号機)のポテンシャルも高かったが、「初めての形」というプロペラで結果を出せたことは大きな収穫だったようだ。 最後に、白石は今回の勝利で今年のV回数を「4」に伸ばした。「一般戦から行けるSGは、クラシックとダービーしかない。一走一走積み重ねて、コツコツとやって行きたいです」と今後の抱負を語った。まず目指すのは、来春のクラシック出場が確定的になる「6V」。さらに、2・3節後に控えている桐生と福岡のG1レースでも、モーターの仕上がり次第では「大仕事」が期待できるかも…!?




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