1月19日 (水)

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第44回サンケイスポーツ杯

2020年12月3日〜2020年12月8日
優勝者:4118宇佐見 淳(愛知)

6日間シリーズ(2準優戦)の「第44回サンケイスポーツ杯」は、節間を通して水面コンディションに恵まれ、日程通りの12月8日(火)にファイナルの優勝戦が行われた。 なお、前日に行われた準優戦の1枠だった藤岡俊介(予選1位)&宇佐見淳(同2位)の両者だが、藤岡(準優11R)は「中へこみ」のスリット隊形となり3着で、V戦は5枠回りに。対して、宇佐見(準優12R)は悠々逃げ切って、V戦の1号艇を獲得した! また、調整に手こずりギリギリの「12位」で何とか予選を突破した稲田浩二は、準優(11R)で6コースから1着を掴み獲り、勝負処で「底力」を発揮した。 その他では、地元の萩原知哉がデビューから約13年半にして、念願の「初優出」を達成。さらに、予選道中から「伸び足」が目立っていた星栄爾と浅見昌克の2人もファイナル進出を果たした。 そして迎えたV戦は、緩やかな東風(右横風)の絶好水面でレース開始となったが、スリットの攻防で優位に立ったのはスロー勢で、中でも、インの宇佐見が会心のトップS(0.09)を決めてきた! まずは、その宇佐見が1Mを先マイ。余裕があり過ぎて若干膨れ気味になったが、ボートが返った後はスムーズに前へ加速。2コースから差した稲田を一切寄せ付けることなく、2Mも先取りした宇佐見は、この時点で「V」が確定的となった。 一方、差しから宇佐見を順走した稲田は、後続艇を冷静な外マイで抑え込んで2着を確保。また、1周2Mで藤岡(5号艇)・浅見(6号艇)を捌いた萩原(3号艇)が3着に入線した。 さて、勝った宇佐見は、前回8月の当地戦(日本写真判定杯)からの「江戸川連覇」を達成。前回が予選6位、今回は同2位通過でのV戦ポールポジション獲得と、その「ツキ」も見逃せないが、実際のところ、江戸川の難水面を手の内に入れているのは確か。今節は調整のゾーンを外して2度の大敗(6着)もあったが、それ以外のレースでは抜群の「乗りっぷり」を見せていた。 その宇佐見は、前検日に好モーター(27号機)を手にした時点で大きなアドバンテージを得たが、それで満足することなく、準優日(5日目)まで調整に励み続けた。その結果、抜群の「出足」&「回り足」を引き出すとともに、「予選」「準優」「V戦」の3度の1号艇では全てSTが「0.09」と、インからの「スタート勘」も完璧だった。 これで10月の蒲郡から「5連続優出&1V」という「確変モード」に入っているが、本人は「良いエンジンが引けてるし、タマタマですよ」と謙遜していた。しかし、「A1級勝負」に追い込まれていた前期末の平和島のG1戦(66周年記念)で驚異の粘りを発揮して、一気に流れが好転。「熱さ」と「緻密さ」を兼備する絶好調男は、この後、地元水面(蒲郡・常滑)を転戦するが、さらにペースを上げて2020年を最良の形で締め括ることだろう。




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