1月19日 (水)

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創刊60周年記念第39回東京スポーツ杯

2020年12月15日〜2020年12月20日
優勝者:4086 寺本 重宣(東京)

6日間の2準優制で争われた「創刊60周年記念・第39回東京スポーツ杯」は、冬将軍の到来で北風(向かい風)が強めに吹き抜ける日もあったが、日程通りの12月20日(日)に優勝戦が行われた。 まず、前日の5日目に行われた準優勝戦だが、1号艇の向後龍一(11R)&寺本重宣(12R)がともに逃げ切って1着でクリア。その結果、予選を「オール2連対」でトップ通過していた寺本が、V戦のポールポジションを獲得した! その他、当地の「G1タイトルホルダー」である土屋智則&飯島昌弘に、飯山泰・長谷川充という、名うての「江戸川巧者」が準優戦を突破。その結果、「東京」「埼玉」「群馬」の各支部から2名ずつが6強メンバーに名を連ねる「オール関東勢」でのラストバトルとなった! なお、最終日の開催は、時間帯によって北風が多少強まったものの、全レースが順目の「下げ潮」だったため、水面が極端に荒れることはなかった。そして迎えたV戦は、インから4コースまでがほぼ横並びのスリットで、1号艇の寺本が丁度1艇身残し(0.15)の「トップS」を決めてきた。 その寺本に対して、スリット後はジカ外の向後(2号艇)が伸び加減だったが、寺本にとってはそれが絶好の「ブロック役」を果たした。一方、センターから「全速ターン」で真っ向勝負に出た飯山(3号艇)は、旋回後期でボートが激しく暴れて無念の転覆失格に…。 その飯山を尻目に、寺本はインから握り気味に1Mを先取り。力強くボートが返ってくると、旋回後にひと伸びして後続艇との差を広げた。ただ、次の2Mで少し懐が甘くなった寺本に、土屋(4号艇)が肉薄したが惜しくも一歩及ばず。1M側に転覆艇があったこともあり、ホーム直線で土屋を振り切った寺本の「V」が確定的となった。 さて、圧倒的な「1番人気」に応えて逃げ切り勝ちを決めた寺本は、2018年8月の多摩川以来、2年4か月ぶりの美酒。今節は、波乗り勝負となった初日の「江戸川選抜戦」を圧巻の「大外一気」で制すと、その後も隙のない硬軟自在のレース内容で、堂々のシリーズリーダーに君臨。6枠で5着に敗れた準優日前半の一般戦以外は「オール2連対」と安定感抜群だった。 その寺本は、前検日に「最近は不調。乗り味と足のバランスが取れなくて…」と浮かぬ表情を浮かべていたが、やはり今シリーズは、看板機(27号機)の後押しが大きかった。「これだけ出足がいいのは久々ですよ!」と自画自賛する「実戦仕様」の舟足を引き出したことで、自身の旋回テクニックも冴え渡った。 ちなみに、当地では2014年5月のGWシリーズ(ゴールデンカップ)以来となる久々の優勝(※通算4V)。一時は江戸川への出場機会が減少していたが、最近はコンスタントに参戦。かつては「優出ラッシュ」の強さを誇った江戸川の水面で久々に輝きを放った。なお、寺本は年明けの「新春金盃」に再登場。新期(※2021年前期)はA2級に陥落してしまうが、正月開催でも「主役級」の好レースを期待したい!




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