6月3日 (土)
GIIIオールレディース江戸川女王決定戦 KIRINCUP

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第22回日刊ゲンダイ杯

2023年3月12日〜2023年3月16日
優勝者:4847 佐藤 隆太郎(東京)

4日間シリーズ(得点率制)の「第22回夕刊フジ杯」は、節間を通して水面が極端に波立つことはなく、日程通りの2月6日(月)に、ファイナルの優勝戦が行われた。 なお、予選3日間の5戦を「オール2連対」と緩みなくまとめ上げた地元の佐藤隆太郎が、トップ通過を果たしてV戦絶好枠を獲得。さらに、初日選抜メンバーの前沢丈史・塩田北斗・黒崎竜也も力通りの走りを披露して、順当にベスト6入りを果たしたが前沢が2号艇となり、内枠を東京支部勢が占拠した。 その他、予選未勝利ながら「2着」を量産して粘った渡邉俊介が6強入り。なお、当地約4年ぶりだった木場悠介が、予選最終日に連勝。その結果、「同得点率」&「同着位数」だった金子萌を、3周戦の「上がりタイム」で上回った木場が6位で「江戸川初優出」を決めた。 そして、V戦は穏やかな「追い風」に対し、順目の「上げ潮」が「40cm/S」と言う好コンディションの下、レース開始となったが、インの佐藤と中枠の塩田(3号艇)・黒崎(4号艇)はほぼ互角の仕掛けだったが、2コースの前沢が若干、後手を踏んだため、佐藤と「1対1」の隊形になった塩田が猛然と「全速ツケマイ」を敢行! しかし、塩田よりモーターパワーが優勢だった佐藤は、冷静な「合わせマイ」で塩田の引き波を回避して1Mを先制。逃げ態勢を築いた佐藤に対し、塩田は諦めることなく追走したが、2周目以降もミスなく回した佐藤が先頭でゴール。塩田が2着で1周2M、内を突いた木場(6号艇)を労せず捌いた前沢が3着に入線した。 さて、ポールポジションからの「Vチャンス」を逃すことはなかった佐藤。夏場に噴きまくって「5連続優出」をマークしたこともある相棒(10号機)はややパワーダウンしていたが、直近の2節で「復活ムード」が漂っていた。実際に、佐藤は初日から「伸び系」が上々だったが、3日目のペラ調整で「加速感」が上向いて「完調域」に達した! ちなみに、佐藤は当地通算4回目の優出で、遂に念願の「初V」を達成。「江戸川は結構走らせてもらってますし、まずは一つ結果を出したいですね」を有言実行。ちなみに、前節の「67周年記念」でV戦1号艇だった長田頼宗は彼の師匠。その長田は山口達也に捲られて6着に撃沈したが、愛弟子が堂々たる勝利で師匠の敵を討った! 最後に、佐藤はこの勝利で早くも「東京3場制覇」を達成。調子の波がやや大きく、A1級に定着できていないが、典型的な「速攻派」ですでにG1戦でも「2優出」をマーク。ボートレーサーとしてのポテンシャルは高く、今後も精進を重ねて「攻撃力」を磨き上げれば、いずれは「記念レギュラー」に成長を遂げる可能性を秘めている!



12R  優勝戦    


選手名 タイム
1号艇
.16
逃 げ
2号艇
.23
3号艇
.17
4号艇
.16
5号艇
.21
6号艇
.18

佐藤 隆太郎
1'51"1

塩田  北斗
1'52"9

前沢  丈史
1'54"4

黒崎  竜也
1'55"4

木場  悠介


渡邉  俊介


払い戻し
2連勝単式

570円
3連勝単式
1,100円
2連勝複式

460円
3連勝複式
350円
備 考


払い戻し詳細 水面気象情報
単勝式 1
160円

天 候
晴れ



波 高
5cm



複勝式
 
1
110円

風 向
南西
3
270円

追い風



風 速
3m






2連勝単式
1-3
570円
3
気 温
10.0℃



水 温
10.0℃
2連勝複式
1=3
460円
3
流 速
40cm



水 位

3連勝単式
1-3-2
1,100円
3
満潮時刻




干潮時刻

3連勝複式
1=2=3
350円
1
返 還



 
拡大
2連勝複式

1=3
170円
3
1=2
120円
1
決まり手
2=3
310円
6
逃 げ






備 考