6月3日 (土)
GIIIオールレディース江戸川女王決定戦 KIRINCUP

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秋川渓谷カップ・第47回サンケイスポーツ杯

2023年5月15日〜2023年5月20日
優勝者:4370 山口 達也(岡山)

2022年度を締め括る「第22回関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」は、節間を通して水面コンディションに恵まれ、日程通りの3月24日(金)に優勝戦が行われた。(※6日間の2準優制で実施) なお、セミファイナルの準優勝戦は、1号艇の石倉洋行(予選2位・11R)・戸塚邦好(同1位・12R)がいずれも「3着」と勝ち切れずに、V戦はともに外枠からの戦いを余儀なくされた…。 ちなみに、波乱の準優戦をともに2M逆転の「抜き」で制したのは永田秀二・山下和彦の両者。その結果、予選を4位で通過した山下がV戦ポールポジションを獲得。さらに、準優2着の尾嶋一広・山口達也の2人もベスト6入りを決めた。 そして、優勝戦は「上げ潮」こそ「60cm/S 」と強かったが、微風の吹く好コンディションでレース開始となった。なお、中外枠の4者がいずれも「ゼロ台」で飛び出す熱い「スリット合戦」に。注目の1Mは永田(2号艇)・尾嶋(3号艇)が「握り競り」になったことに加えて、その2者を張り気味にイン山下が先マイを敢行。 その結果、大きく空いたターンマーク際を鋭く差し込んだのは山口(4号艇)・石倉(6号艇)の両者。バック線は「一番差し」の山口がグイグイ足を伸ばして、山下とラップ状態に。そして、続く2Mを内有利に先取りした山口は、山下の「差し返し」を封じて先行態勢に持ち込むと、この時点で「V」を確定的なものにした! 後続は、山下がそのまま2着に入線。さらに、1周バックストレッチの時点で4番手以下が大きく離れていたため、3番手に付けていた石倉が3着に入った。 さて、1周1Mは展開が向いたとは言え、結果的に「3本」の引き波を越える格好となった山口。その1Mを鋭角に差した旋回の「切れ味」もさすがだったが、相棒の「29号機」も旋回直後の「2速付近」が相当に強力で、申し分のない状態に仕上がっていた! その山口、これで直近5節の江戸川は「4優出&V1」と安定感抜群。前回のG1戦(1月の67周年記念)も予選3位から優出3着と、節間を通して大活躍だった。なお、近年は当地の参戦機会が増加するに連れ、難水面を完全に攻略。今や岡山支部でも指折りの「江戸川巧者」と言っても差し支えないだろう。 ちなみに、昨年辺りは自らを「パッとしない」と評していた山口だが、これで早くも今年は「V4」と乗りに乗っている。かつては圧巻の期間勝率「8.47」をマークしたこともある山口。「G1&SG戦」を主戦場に活躍していた頃の輝きを取り戻しつつある! 最後に、「本気モード」でレースに集中した時の山口の強さは半端じゃなく、茅原悠紀や平尾崇典とともに岡山支部を牽引していく存在。さらに、同期(97期)の土屋智則がSG(平和島ボートレースクラシック)を獲ったことで、山口が燃えないはずはない。今後も一般戦で「無双モード」を継続すれば、自ずと「記念レギュラー」への復帰も見えてくるはずで、緩みなく結果を出し続けたい!



12R  優勝戦    


選手名 タイム
1号艇
.11
2号艇
.13
3号艇
.07
4号艇
.02
差 し
5号艇
.05
6号艇
.09

山口  達也
1'54"1

山下  和彦
1'56"0

石倉  洋行
1'57"9

永田  秀二
1'59"6

戸塚  邦好


尾嶋  一広


払い戻し
2連勝単式

1,580円
3連勝単式
7,000円
2連勝複式

490円
3連勝複式
1,710円
備 考


払い戻し詳細 水面気象情報
単勝式 4
440円

天 候




波 高
5cm



複勝式
 
4
340円

風 向
西
1
170円

左横風



風 速
2m






2連勝単式
4-1
1,580円
7
気 温
18.0℃



水 温
15.0℃
2連勝複式
1=4
490円
2
流 速
60cm



水 位

3連勝単式
4-1-6
7,000円
28
満潮時刻




干潮時刻

3連勝複式
1=4=6
1,710円
8
返 還



 
拡大
2連勝複式

1=4
170円
1
4=6
480円
10
決まり手
1=6
490円
11
差 し






備 考