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第21回日刊ゲンダイ杯 | 2022年3月17日〜2022年3月20日 |


優勝者:4298 宮下 元胤(愛知)
5日間の得点率制で争われた「楽園ヤバイラーカップ」は、節間を通して水面コンディションに恵まれ、日程通りの2月14日(月)にファイナルの優勝戦が行われた。 なお、今シリーズは各地区でG1戦(地区選手権)が行われていたため、A1級の参戦は宮下元胤だけだったが、その宮下は1号艇に抜擢された初日メインの「江戸川選抜戦」を快勝。その後も着実にポイントを積み重ね、得点率第4位で予選を突破してV戦に名乗りを上げた。 そして、その宮下と同じ愛知支部の北野輝季が「シリーズリーダー」の座に君臨。予選を「7戦5勝」と白星を量産してV戦の1号艇を獲得。さらに、北野と同県同期の渡邉俊介もエース級の「39号機」を完璧な状態に仕上げ切って、ベスト6入りに成功した。 また、地元の東京支部からは「上位機」の後押しを生かした桑原将光&浦田信義がファイナルに進出。さらに、予選ラストの「イン戦一発勝負」を成功させた松村康太が6位で最終の優出権利を掴んだ。 そして迎えた優勝戦は「上げ止まり」から「下げ潮」に向かう時間帯で、潮位こそ高かったものの、穏やかな東風(右横風)が吹く良コンディションの下でレースが開始された。 ちなみに、北野以外の5者が「ゼロ台」の飛び出しという激しい「スリット合戦」となったが、中でも「4カド発進」だった宮下が激アツのトップS(0.03)をブチ込んできた! その宮下は、スリット後に伸びて一気に斜行。スロー枠の3者を捲り切って先行態勢を築いた。なお、宮下のマーク位置だった浦田(5号艇)が外をブン回ったため、大きく開いたブイ際のスペースを松村(6号艇)が勢い良く差し込んできたが、宮下に並び切るには至らず。続く2Mを落ち着いて先取りした宮下の「V」が確定的となった。一方、後続は北野が2着で、松村は3着に入線した。 さて、覚悟の「S勝負」を結実させた宮下は、「当地初V」を飾った前回戦(昨年11月の日刊スポーツ杯)からの「江戸川連覇」を達成。その前回も今回と同じ「青カポック」での勝利だったが、決まり手も「4カド捲り」と、絵に描いたような「再現」を演じた。 その宮下、V戦前日のインタビューの時点から「同期で一番仲がいい桑原君をやっつけられるように、Sに集中します!」と当地巧者である盟友との対戦に並々ならぬ闘志を燃やしていた。 以前は「苦手意識」を抱いていた江戸川も、「3か月に一度くらい走らせて貰っているので慣れたし得意!」と参戦機会の増加に伴い、一気に克服。今や江戸川は完全に「ドル箱水面」と化している様子だ。 また、今節唯一の「A1レーサー」として威信を示した宮下は、今回の頑張りで勝率も、前検日時点の「5.87」から「6.10」まで急上昇。「2期連続」のA1級へ向けて、一気にエンジンが掛かってきた。今後は更なるペースアップを期待したいところだが、「江戸川3連覇」を目指す次回の当地参戦も実に楽しみだ!
5日間の得点率制で争われた「楽園ヤバイラーカップ」は、節間を通して水面コンディションに恵まれ、日程通りの2月14日(月)にファイナルの優勝戦が行われた。 なお、今シリーズは各地区でG1戦(地区選手権)が行われていたため、A1級の参戦は宮下元胤だけだったが、その宮下は1号艇に抜擢された初日メインの「江戸川選抜戦」を快勝。その後も着実にポイントを積み重ね、得点率第4位で予選を突破してV戦に名乗りを上げた。 そして、その宮下と同じ愛知支部の北野輝季が「シリーズリーダー」の座に君臨。予選を「7戦5勝」と白星を量産してV戦の1号艇を獲得。さらに、北野と同県同期の渡邉俊介もエース級の「39号機」を完璧な状態に仕上げ切って、ベスト6入りに成功した。 また、地元の東京支部からは「上位機」の後押しを生かした桑原将光&浦田信義がファイナルに進出。さらに、予選ラストの「イン戦一発勝負」を成功させた松村康太が6位で最終の優出権利を掴んだ。 そして迎えた優勝戦は「上げ止まり」から「下げ潮」に向かう時間帯で、潮位こそ高かったものの、穏やかな東風(右横風)が吹く良コンディションの下でレースが開始された。 ちなみに、北野以外の5者が「ゼロ台」の飛び出しという激しい「スリット合戦」となったが、中でも「4カド発進」だった宮下が激アツのトップS(0.03)をブチ込んできた! その宮下は、スリット後に伸びて一気に斜行。スロー枠の3者を捲り切って先行態勢を築いた。なお、宮下のマーク位置だった浦田(5号艇)が外をブン回ったため、大きく開いたブイ際のスペースを松村(6号艇)が勢い良く差し込んできたが、宮下に並び切るには至らず。続く2Mを落ち着いて先取りした宮下の「V」が確定的となった。一方、後続は北野が2着で、松村は3着に入線した。 さて、覚悟の「S勝負」を結実させた宮下は、「当地初V」を飾った前回戦(昨年11月の日刊スポーツ杯)からの「江戸川連覇」を達成。その前回も今回と同じ「青カポック」での勝利だったが、決まり手も「4カド捲り」と、絵に描いたような「再現」を演じた。 その宮下、V戦前日のインタビューの時点から「同期で一番仲がいい桑原君をやっつけられるように、Sに集中します!」と当地巧者である盟友との対戦に並々ならぬ闘志を燃やしていた。 以前は「苦手意識」を抱いていた江戸川も、「3か月に一度くらい走らせて貰っているので慣れたし得意!」と参戦機会の増加に伴い、一気に克服。今や江戸川は完全に「ドル箱水面」と化している様子だ。 また、今節唯一の「A1レーサー」として威信を示した宮下は、今回の頑張りで勝率も、前検日時点の「5.87」から「6.10」まで急上昇。「2期連続」のA1級へ向けて、一気にエンジンが掛かってきた。今後は更なるペースアップを期待したいところだが、「江戸川3連覇」を目指す次回の当地参戦も実に楽しみだ!
12R 優勝戦 |
着 | 枠 | 選手名 | タイム |
|
||||||||||||||||||
1 |
![]() |
宮下 元胤 |
1'50"4 |
|||||||||||||||||||
2 |
![]() |
北野 輝季 |
1'51"2 |
|||||||||||||||||||
3 |
![]() |
松村 康太 |
1'54"1 |
|||||||||||||||||||
4 |
![]() |
浦田 信義 |
1'55"1 |
|||||||||||||||||||
5 |
![]() |
桑原 将光 |
|
|||||||||||||||||||
6 |
![]() |
渡邉 俊介 |
|
払い戻し | |||||
2連勝単式 |
![]() ![]() ![]() |
2,960円 |
3連勝単式 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
14,530円 |
2連勝複式 |
![]() ![]() ![]() |
590円 |
3連勝複式 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2,390円 |
備 考 |
払い戻し詳細 | 水面気象情報 | ||||
単勝式 |
4
|
1,130円 |
|
天 候 |
晴れ
|
|
|
|
波 高 |
5cm
|
|
|
|
|
|||
複勝式 |
4
|
160円 |
|
風 向 |
東 |
1
|
110円 |
|
右横風 |
||
|
|
|
風 速 |
2m |
|
|
|
|
|||
|
|
|
|||
2連勝単式 |
4-1
|
2,960円 |
8 |
気 温 |
7.0℃ |
|
|
|
水 温 |
8.0℃ |
|
2連勝複式 |
1=4
|
590円 |
3 |
流 速 |
-10cm |
|
|
|
水 位 |
─ |
|
3連勝単式 |
4-1-6
|
14,530円 |
43 |
満潮時刻 |
─ |
|
|
|
干潮時刻 |
─ |
|
3連勝複式 |
1=4=6
|
2,390円 |
12 |
返 還 |
|
|
|
|
|
||
拡大 2連勝複式 |
1=4
|
330円 |
4 |
||
4=6
|
1,200円 |
13 |
決まり手 |
||
1=6
|
780円 |
10 |
まくり |
||
|
|
|
|||
|
|
|
|||
備 考 |
|
