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第44回東京スポーツ杯 / 9月14日〜9月18日 |
節全体の展望・注目の選手
★約2年振りの登場!作間が地元看板背負って!
当地69周年優出の中島、勢いある若手陣も強力!
当地69周年優出の中島、勢いある若手陣も強力!
![]() 4013 中 島 孝 平 | ![]() 4074 柳 沢 一 | ![]() 5058 前 原 大 道 | ![]() 5018 竹 下 大 樹 | ![]() 5034 若 林 義 人 | ![]() 4398 船 岡 洋一郎 |
※作間章選手(3966・東京)は欠場となりました
9月14日(日)から「第44回東京スポーツ杯」が5日間開催・得点率制で開幕する。
6月以来、およそ3ヵ月ぶりのショートシリーズで集うA1級は10名参戦予定。当地35優出10Vと出場メンバーで圧倒的な航跡残す作間章が約2年振りの江戸川参戦。地元看板を背負う作間に対して、遠征陣からは1月・当地69周年優出の中島孝平、水面12優出4Vの柳沢一がタイトル争いの飛車角となる存在。
そこに加えて活気ある若手4者、前原大道・竹下大樹・若林義人・中野希一らもシリーズの柱として魅力十分。水面V歴を持つのは竹下(1V)のみだが、来期適用勝率7点ペースの前原が一番に勢い持って乗り込んで来る。近況の当地戦(24年7月→25年6月)も連続準V中と特殊水面をも苦にしない。
水面初V狙う船岡洋一郎・森野正弘・野村誠ら他A1級も控えるが、A2級からもう一人若手をピックアップ。5月の「8代目江戸川番長決定戦」で躍動した香川颯太。その節は強力に仕上げた伸び足武器に4号艇で優出。あまりにも出ているパワーを警戒されて、自身含めた内から4艇が痛恨の集団F。悔しい幕引きのリベンジへ当節も波乗る。
(※出場予定選手・データは全て9月4日時点)
開催日別 展望 | |
9月18日(木) 最終日 | ★波乗る野村誠が当地初Vへ!
混沌の予選で得点日連勝からトップに躍り出た野村がファイナル絶好枠。初日選抜の4着以降は3勝・全2連対と、前節V機・62号のパワーも味方に押し上げた。当地は過去8度の優出歴あるが未だノータイトル。9度目となった優出で最大のチャンスを活かし、およそ3年振りのタイトル&当地初Vへラストも波乗る。 機・腕の総合力で言えば2号艇の前原が当然脅威。予選7戦5勝のパワーで足色は間違いなくトップクラスに立つ。3〜5枠には柳沢・杉田・平野ら東海支部勢。V戦メンバーで当地実績ひとつ抜ける柳沢だが機力は凡で腕頼み。大外には捲り2発の快勝から勝負駆け大成功の廣瀬。約4年半振りの水面で見せた勝負強さをラストでも。 |
9月17日(水) 4日目 | ★怒涛の4連勝!好枠2走の前原がV戦絶好枠を確保へ!
3日目は9レースから安定板装着。2走の前後半で変わった条件にも適応して連勝は前原。初走ミスの鬱憤を晴らすかの如く、怒涛の日跨ぎ4連勝を決めて現状首位に。ベスト6入りへの得点日は好枠2走とツキも巡る。良機・31号の機出しも上々で出足系に足色は充実。その機力とハンドルテクニック武器に予選トップ&V戦絶好枠は譲らない。 勝ち星数の差で次位に付ける当地巧者・村越は試練の大外含む2走。その下追うのは初日選抜組の野村・中島。こちらは共にスロー2走で勝機十分。予選突破の見込みボーダーは8.00で、丁度当落線上にいるのが柳沢。凡足補う巧腕発揮し3枠&1枠から意地の勝負駆け成功なるか。ボーダー直下からは本橋・藤原・平野らが奮戦。 |
9月16日(火) 3日目 | ★機の特長活かして村越が連勝!
2日目も初日同様に水面は安定、終日板なし+3周戦で行われた。徐々にエンジンの優劣も明白になりつつあるが、特に目立っているのが村越。前半戦はインからコンマ05のトップSを切り、危なげない走りで先頭をキープ。後半では3コースから鋭い捲り差しで柳沢をバックで捕らえ見事連勝を飾った。相棒57号機は優出回数4回と現行機の中ではトップタイの数字をマーク。ほぼ機力完調まで引き出した印象の当人は本日4枠一走。ダッシュ分覗いての一撃も十分に考えられる。 機力では前原も負けていない。前操・中田夕貴が旋回後の動きを評価していた31号機に直線も付き始め、高水準でバランスが取れている印象。エンジンの複勝率は約39%と特別目立つ数字ではないが、確実に数字以上の雰囲気がある。初日選抜戦で6枠を消化したアドバンテージも大きく、本日5・3枠2走で白星を更に伸ばす。 |
9月15日(月) 2日目 | ★大外枠から選抜勝利の前原!
前検日とは打って変わり、初日は落ち着いた水面で終日板なし+3周戦で行われた。初日選抜は当地実績ある中島・前回V機手中の野村らの仕掛けを横目に、大外枠から前原が切り込んで勝利。前半戦は1Mで振り込み6着に終わった鬱憤を晴らした。その前半戦はカドからコンマ03の快S。選抜も3番手スタートとなるコンマ27とスリット付近の勢いは上々。本日は1枠一走と日跨ぎ連勝も狙える位置。2節連続優出中とリズム面でも好調な当人に要注目。 連勝は藤原ただ一人。弱冠21歳の若武者が2・1枠の好枠デーを見事モノにした。前回6月が初の当地参戦となったが、終盤に3連勝を記録し初日の快挙も合わせるとこれで当地は5連勝。早くも相性の良さをアピールした。初戦から新プロペラのハンデもあったが影響は全くなく、本日5枠一走も目が離せない。 |
9月14日(日) 初 日 | ★中島孝平が初日選抜のイン占める!
地元看板として当初参戦予定だった作間章が欠場となり、シリーズA1級は9名に。地元A1級が不在となった初日「江戸川選抜」の絶好枠を託されたのは中島。前回当地の69周年(1月)では優出とその実力に疑いなし。中堅〜中堅上位処である41号機の更なる底上げも狙って巧みな調整力に期待。コンスタントに出場する訳ではない当地の潮風読み、初日はスタート集中の一走に挑む。 選抜組では前節V機・62号の野村と同じく優出機・31号の前原が機力ひとつ上。エース機候補の一基として名の挙がる69号は今節お休み。他予選組からパワー機をゲットした面々は48号・森、49号・加藤、18号・牧山、70号・宮脇あたり。前検日は強風高波浪の為タイム測定のみに。その中でひとり6秒台をマークした若手の宮崎が前検一番時計を記録。 |
