12月8日 (月)
スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第23戦

ホーム/総展望

スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第23戦 / 12月8日〜12月13日

節全体の展望・注目の選手

★師走の荒波上で熱闘開戦!

 前田・竹下・砂長・西岡ら筆頭に若獅子達が火花散らす!




4983
前 田  篤 哉

5018
竹 下  大 樹

5112
砂 長  知 輝

5224
西 岡  顕 心

5256
中 山  翔 太

5220
青 木    蓮


12月8日(月)から「スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第23戦」が6日間開催・2準優制で開幕する。

温水パイプが取り付けて行われる一発目のシリーズに集うは血気盛んな若獅子達。その中心となってタイトル争いを盛り上げる事が期待されるA1級は前田篤哉竹下大樹砂長知輝西岡顕心の4名。

ほとんどが水面経験浅い若手の中で唯一当地V歴を持つのは竹下のみ。全国実績ならば浜名湖・びわこで今年2度「ルーキーシリーズ」制覇の前田。惜しくも7点台届かずだが自身最高の来期適用勝率を残し、出場予定選手のトップに立つ西岡。

26年前期もA1級の地位をキープした上記4名に加えて、来期「初A1」昇格を決めた中山翔太青木蓮も注目株。特にデビュー初Vを「ヤングダービー」獲りで成し遂げかけた前者。誰よりも悔しい思いをした経験糧に、今年3度目となる江戸川で躍動期待。

前回は出走数不足、今回は出走数クリアも僅かに0.01点足りず2期連続でA1再昇格を逃した中島秀治。昨年の同タイトルは初日選抜で痛恨Fもその後9走で着外一本のみ。今年の江戸川では5月にオール3連対での準Vと当地乗りに関してはV候補の一線級。

そして荒波捌きとなれば当然名を挙げなければならない石渡翔一郎。江戸川の顔である父・鉄兵の血を継ぐ2年連続の当地FRは今年7節目の参戦。当地出走数は出場予定選手中トップと若手で誰よりも勝手知る水面。石渡も0.01点足りずで来期初A級への昇格逃したが、ホームのアドバンテージあるなら下剋上を。


(※出場予定選手・データは全て11月25日時点)

開催日別 展望
12月8日(月)

初 日
★初日選抜は前田がイン奮戦!

当節より温水パイプが装着される一発目のシリーズだが、エース機・69号とその69号に次ぐ看板機・40号はお休み。注目を集めるエンジンは直近転覆の影響どうか…もパワ―機・31号駆る大島、当地初参戦である大原に渡った前節V機・59号、前節優出機のゾロ目番で66号の塚越と55号の村松。21号の佐野辺りも機力十分。

シリーズ主軸となる「江戸川選抜」には内から前田・西岡・竹下・中島秀・砂長・藤田の6名が抜擢。絶好枠に任命された前田の相棒は17号機で、機勝率こそ40%超えだが近況の気配は中堅クラス。丁度2年振りとなる江戸川での調整は試行錯誤となるが、今年の「ルーキーシリーズ」で2つのタイトル制覇した若手屈指の手腕に期待。初日選抜組のなかで前検特訓の雰囲気抜けるのは砂長と藤田。ともにアウトからの進入となるが、激しくぶつかる若獅子達の戦いならワンチャンス。