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第21回関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯 | 2022年3月24日〜2022年3月30日 |


優勝者:4926 吉川 貴仁(三重)
登録6年未満の新鋭と「オーバーエージ枠」の6名によって争われた「スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第3戦」は、日程通りの2月25日(金)に優勝戦が行われた。 なお、血気盛んな若手によるバトルとあって、今節は(転覆等の)事故が多発。さらに、当地「フレッシュルーキー」の金山立樹が「準優勝負駆け」だった4日目に「+0.05以上のF」で無念の即日帰郷となった。 その予選道中では「実績最上位」の仲谷颯仁が、実力の違いを見せつけて首位で予選をクリア。また、2連対率トップ(45.5%)の「63号機」が相棒の井上忠政が2位通過を果たしたが、この2者は準優戦で明暗を分ける格好に…。 まず、井上が準優【11R】をインから押し切って「優出一番乗り」を決めたのに対して、仲谷は準優【12R】の旋回初動で振り込んで痛恨の転覆失格(※選手責任のため賞典除外)。よって、井上にV戦のポールポジションが転がり込んだ。 その他でV戦に駒を進めたのは、まず吉川貴仁と「オーバーエージ枠」の中田達也・馬場剛。さらに、準優戦で「2着」に入線した久永祥平&中野夢斗の2人が念願の「初優出」に成功した。 そして、最終日の開催は気温がやや上昇して、南風(追い風)が卓越。対する潮回りは、全レースが逆目となる「下げ潮」であったため、3Rに安定板が装着された他、やや波の高まった7R以降は2周戦で行われた。 迎えた優勝戦は、4名が「ゼロ台」に突入する強烈な「スリット合戦」に。中でも、痺れるS(0.01)をぶち込んできたのはインの井上だったが、初動でハンドルが上手く入り切らずに先マイのターンが大きく膨れてしまった…。そのため「絶好の展開」になった吉川(2号艇)が労せず差して、先行態勢を築いた。 その吉川はバック線で後続との差をグングン広げると、続く2Mを力強く先取りして早々と「V」が確定的に。従って、焦点は井上と捲り差した久永(3号艇)、ブイ差しから足を伸ばした馬場(6号艇)の3者による「2・3着争い」に絞られた。 なお、2周1Mで馬場に捲られた久永が一歩後退して、馬場と井上の「次位争い」となったが、2周目のバックストレッチで井上を振り切った馬場が2着。井上は3着に入線して、3連単(2-6-1)は「20,000円」の54番人気という波乱の決着でシリーズが閉幕した。 さて、「2コース差し」で優勝した吉川だが、前日の時点から「足は普通。V戦に入ったら弱いのでは…」と弱気だった。それでも、見た目には「レース足系統」が確実に仕上がっていたし、Sが安定してきた3日目以降を「オール2連対」と着をまとめて、確実に流れを手繰り寄せた。 ちなみに、吉川は昨年11月の「蒲郡ルーキーシリーズ」以来、通算では4回目の美酒(※当地は2回目の優出で初V)。本人は「また記念に行きたいので、今期はA1級に戻るのが目標です」とのことだが、今節の頑張りで勝率は「6.95」まで上昇。よって、目標を達成できるのは確実だし、自身初の「7点勝率」も十分に狙えそうだ!
登録6年未満の新鋭と「オーバーエージ枠」の6名によって争われた「スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第3戦」は、日程通りの2月25日(金)に優勝戦が行われた。 なお、血気盛んな若手によるバトルとあって、今節は(転覆等の)事故が多発。さらに、当地「フレッシュルーキー」の金山立樹が「準優勝負駆け」だった4日目に「+0.05以上のF」で無念の即日帰郷となった。 その予選道中では「実績最上位」の仲谷颯仁が、実力の違いを見せつけて首位で予選をクリア。また、2連対率トップ(45.5%)の「63号機」が相棒の井上忠政が2位通過を果たしたが、この2者は準優戦で明暗を分ける格好に…。 まず、井上が準優【11R】をインから押し切って「優出一番乗り」を決めたのに対して、仲谷は準優【12R】の旋回初動で振り込んで痛恨の転覆失格(※選手責任のため賞典除外)。よって、井上にV戦のポールポジションが転がり込んだ。 その他でV戦に駒を進めたのは、まず吉川貴仁と「オーバーエージ枠」の中田達也・馬場剛。さらに、準優戦で「2着」に入線した久永祥平&中野夢斗の2人が念願の「初優出」に成功した。 そして、最終日の開催は気温がやや上昇して、南風(追い風)が卓越。対する潮回りは、全レースが逆目となる「下げ潮」であったため、3Rに安定板が装着された他、やや波の高まった7R以降は2周戦で行われた。 迎えた優勝戦は、4名が「ゼロ台」に突入する強烈な「スリット合戦」に。中でも、痺れるS(0.01)をぶち込んできたのはインの井上だったが、初動でハンドルが上手く入り切らずに先マイのターンが大きく膨れてしまった…。そのため「絶好の展開」になった吉川(2号艇)が労せず差して、先行態勢を築いた。 その吉川はバック線で後続との差をグングン広げると、続く2Mを力強く先取りして早々と「V」が確定的に。従って、焦点は井上と捲り差した久永(3号艇)、ブイ差しから足を伸ばした馬場(6号艇)の3者による「2・3着争い」に絞られた。 なお、2周1Mで馬場に捲られた久永が一歩後退して、馬場と井上の「次位争い」となったが、2周目のバックストレッチで井上を振り切った馬場が2着。井上は3着に入線して、3連単(2-6-1)は「20,000円」の54番人気という波乱の決着でシリーズが閉幕した。 さて、「2コース差し」で優勝した吉川だが、前日の時点から「足は普通。V戦に入ったら弱いのでは…」と弱気だった。それでも、見た目には「レース足系統」が確実に仕上がっていたし、Sが安定してきた3日目以降を「オール2連対」と着をまとめて、確実に流れを手繰り寄せた。 ちなみに、吉川は昨年11月の「蒲郡ルーキーシリーズ」以来、通算では4回目の美酒(※当地は2回目の優出で初V)。本人は「また記念に行きたいので、今期はA1級に戻るのが目標です」とのことだが、今節の頑張りで勝率は「6.95」まで上昇。よって、目標を達成できるのは確実だし、自身初の「7点勝率」も十分に狙えそうだ!
12R 優勝戦 |
着 | 枠 | 選手名 | タイム |
|
||||||||||||||||||
1 |
![]() |
吉川 貴仁 |
1'14"2 |
|||||||||||||||||||
2 |
![]() |
馬場 剛 |
1'15"2 |
|||||||||||||||||||
3 |
![]() |
井上 忠政 |
1'16"0 |
|||||||||||||||||||
4 |
![]() |
中田 達也 |
1'16"6 |
|||||||||||||||||||
5 |
![]() |
久永 祥平 |
|
|||||||||||||||||||
6 |
![]() |
中野 夢斗 |
|
払い戻し | |||||
2連勝単式 |
![]() ![]() ![]() |
6,500円 |
3連勝単式 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
20,000円 |
2連勝複式 |
![]() ![]() ![]() |
3,620円 |
3連勝複式 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
720円 |
備 考 |
払い戻し詳細 | 水面気象情報 | ||||
単勝式 |
2
|
1,130円 |
|
天 候 |
晴れ
|
|
|
|
波 高 |
20cm
|
|
|
|
|
|||
複勝式 |
2
|
300円 |
|
風 向 |
南 |
6
|
670円 |
|
追い風 |
||
|
|
|
風 速 |
5m |
|
|
|
|
|||
|
|
|
|||
2連勝単式 |
2-6
|
6,500円 |
18 |
気 温 |
10.0℃ |
|
|
|
水 温 |
9.0℃ |
|
2連勝複式 |
2=6
|
3,620円 |
14 |
流 速 |
-50cm |
|
|
|
水 位 |
─ |
|
3連勝単式 |
2-6-1
|
20,000円 |
54 |
満潮時刻 |
─ |
|
|
|
干潮時刻 |
─ |
|
3連勝複式 |
1=2=6
|
720円 |
3 |
返 還 |
|
|
|
|
|
||
拡大 2連勝複式 |
2=6
|
530円 |
11 |
||
1=2
|
200円 |
2 |
決まり手 |
||
1=6
|
310円 |
4 |
差 し |
||
|
|
|
|||
|
|
|
|||
備 考 |
|
