5月18日 (土)
秋川渓谷カップ 第49回スポーツニッポン杯

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G2 江戸川634杯 モーターボート大賞 / 1月15日〜1月20日

節全体の展望・注目の選手

★全国各地から江戸川に集う豪華スター選手!

 当地の「顔」不在も地元巧者達が総力戦で迎え撃つ!




4468
大 池  佑 来

3959
坪 井  康 晴

3978
齊 藤    仁

4044
湯 川  浩 司

4095
福 来    剛

4028
田 村  隆 信



(※4364・池永太選手は初日帰郷となりました)


1月15日(月)から「G2江戸川634杯 モーターボート大賞」が6日間・3準優制で開幕する。

直近で1月14日まで開催している大村「第5回BBCトーナメント」へ斡旋予定の為、「江戸川鉄兵」こと石渡鉄兵は今シリーズは不在。それでもツブ揃いの東京支部・江戸川巧者達が全国各地から集まる豪華遠征陣に総力戦で張り合って行く。

同タイトルでお馴染みの「東京選抜VS全国選抜ドリーム」が初日・2日目(12R)に今節も行われる。
初日の「Day1」では内枠から大池佑来田村隆信福来剛湯川浩司池永太新田雄史の6名。2日目の「Day2」では内枠から坪井康晴齊藤仁岡崎恭裕須藤博倫杉山正樹永井彪也の6名。まずはこの12選手がシリーズの目玉として熱い闘いの火蓋を切る。

初日の大事な1号艇を託された大池と福来の地元2人は共に当地8Vの実績あり。大池は「66周年」の覇者、福来は「江戸川番長」の「3代目&5代目」の称号を獲得している。当地7Vで2人に続く齊藤はお盆シーズンの地元・当地巧者が集う「大江戸賞」で堂々の優勝。永井は江戸川の斡旋が前記3人と比べると少なめも当地は記念戦が主戦場の為、強敵達に揉まれ地力は確か。この4名を軸に地元巧者達が江戸川の「顔」不在を感じさせない走りを見せる。

出場予定選手で当地通算勝率トップ・当地記念タイトルも3度獲っている湯川。その湯川に続き遠征陣で田村・坪井・岡崎の3名が当地記念タイトルの栄冠を1度掴んでいる。
新田はおよそ5年振りの江戸川参戦でブランクあり。しかしその5年前と言うのも周年記念で優出3着。SGを3度制覇した経験持つ新田なら当地水面対応してくるか。
この「634杯」の頂に立った事があるのは出場予定選手の内2名で17年に須藤、19年に池永の両者が同タイトルの保持者。昨年の634杯で準優に駒を進めている杉山は全て一般戦ながらも江戸川4Vの成績ありで、全国選抜組も地元勢にヒケをとらない。

全場唯一の河川を使用した特殊な水面で全国相場よりも、まずは当地実績が重要視される江戸川。「荒波巧者」が集うこのシリーズではより華麗な捌きで熱いレースが繰り広げられる一節間となる。



(※出場予定選手・データは全て12月12日時点)


開催日別 展望
1月15日(月)

初 日
★2大看板機は伏兵陣が獲得!初日ドリームは東京代表・大池が気合のイン戦!

初日と2日目の12Rで行われる「東京VS全国選抜ドリーム」のメイン戦。まず「Day1」の白枠として初陣を切るのは地元・大池。抽選で獲得したエンジンは一時期エース機に最も近い時もあった優良機「52号」でひとまず第一関門はクリアした。

初日の一走で狙うのはもちろん期待に応える逃走劇。当地イン戦の難しさは言わずもがな「江戸川記念タイトル(21年・江戸川大賞)」を持つ自身が一番把握。水面熟知した走りで同じく地元・福来&全国選抜組を弾き返しに行く。

その大池に対抗一番手として襲い掛かりそうなのが湯川。直線系に力ある「39号」を手にし、カド戦に座る湯川と39号の伸び足がマッチした時の破壊力は大きな楽しみ。さっそく波乱の目も期待できる。

現状エース機「11号」とそのエース機を追随する「46号」の2大看板機は酒見(11号)・堤(46号)の両者に渡った。特に伸び仕様の調整好む酒見には「11号機」の特長がドンピシャりだ。誰が乗っても抜群の伸び足誇っている機に自身の伸び調整がしっかりハマるのなら、酒見は今節最も目が離せない一人になる。

堤の「46号」は全体にハイパワー誇り、とにかく高い所でバランス取れている足色。前節はレース足系で一撃ズドンと言った感じではなかったが、人によってはスリットから強烈な出方にも出来る機。調整次第で様々な顔を見せてくれる「46号」に堤はどんなメイクを施すか。

上位機を駆る酒見・堤ら伏兵陣が格上相手にひと暴れしてくれるのなら、より熱い一節間となって行きそうだ。