【優勝】船岡洋一郎(4398・広島)4月18日(土)「外向発売所開設14周年記念 第50回サンスポ杯」(6日間開催・2準優制)の優勝戦が行われた。
当節で残り2節となった現行エンジン&ボートの使用で現状のトップ機・48号を手にしたのが島村隆幸。優勝候補が鬼に金棒状態で前検から背負った期待通りに予選6戦4勝・全2連対でシリーズリーダーに。準優も白星を挙げて今年毎月の4V目へ王手のファイナルは絶好枠島村から郷原章平→中亮太→船岡洋一郎→飯島昌弘→藤原仙二の6名。
優勝戦前までの注目ポイントとしては3日連続で島村との対決になる3枠・中。イン島村を脅かすレースを2度見せていたが、3度目の正直としてやはりラストも襲い掛かった。追い風(南)約5m・上げ潮の流速約60cm・波高5cm、安定板装着なしの3周戦で、まずはコンマ09の島村とコンマ08の郷原ら好枠勢がそれぞれ軽快な踏み込み。
だったがコンマ12・3番手スタートになった中が2号艇をブラインド役にして、島村の死角からツケマイ強襲。ここを張りに行った島村は1M大きく流れ、その展開をズバリ見逃さなかったのは船岡。節間通してで言えばファイナルが一番良い仕上がりの気配となっていたが、捲り差しねじ込んでバックストレッチは捲った中と並走。
1周2Mで先に回った船岡、中は1M小回り残しから内浮上して来た郷原を待っての差し返しとなり後手。船岡がジリジリとセーフティーリードを広げ先頭の地位を固めると焦点は次位争い。2周1Mも小回りの郷原、外全速の中で肉薄するが2周2M→3周1Mと郷原を先に回して懐突き、ラストコーナーを内優位に回った後者が激しい次位攻防に決着。
結果4-3-2(413.1倍・75番人気)の大波乱で激戦のファイナルは終幕となった。船岡は昨年9月のびわこ以来、通算28度目となるV。江戸川では5回目の優出にして初の水面制覇。26年後期へ12期連続のA1級も安定の領域にいる船岡の次節出場は地元宮島のGW開催。6月に控える同水面での記念戦へ向けても、荒波制した男は止まらない。 |